春の訪れ

2023 年 3 月 1 日 水曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回ブログを担当する金です。

 

大学もテストが終わってとうとう春休み!静大に来てからもう2年も経つ事実に驚きを隠せません…。そして、棚田の活動は私用が重なりなんと半年ぶりの参加でした!半年も経つと棚田の風景はがらりと変わっていて、同じ場所でも一年間でたくさんの表情が見られるんだなぁと思いながら作業をしていました。

さて、今回の主な活動は畔塗りでした。クワで土をすくって畔の上に置き、上と側面を均して水が漏れないようにするといった作業ですが、クワで土をすくう作業が意外にも大変で、コツをつかむまでかなり時間がかかりました…笑

残念ながら、午後は雨がふってしまい30分ほどしか作業はできませんでした。

 

また、今回はニホンアカガエルの卵の観察も行いました!意外にも簡単に卵塊を見つけられることができ、今年もせんがまちの棚田出身のニホンアカガエルを見ることができそうでとてもうれしく思います!他のカエルに比べて産卵時期が早いニホンアカガエルは、産卵から約2週間で孵るそうで、卵から孵ったばかりのオタマジャクシも観察することができました…!まだ寒く水が凍ってしまうリスクがあるにもかかわらず、なぜニホンアカガエルは早春に卵を産むのだろう…と思っていましたが、ヘビや水生昆虫のような天敵の活動が少ない間にはやく成長するためなのかなぁ、なんて考えてみたり…

この日観察したニホンアカガエルが成長した姿をみることが楽しみですね。

 

生物が活発になる春の訪れを感じる活動になったのではないでしょうか。私は、春の気立つを以て也とはこのことか…!と感じながら、寒い日々のなかにある春の予感を探す一日になりました。

このまま暖かくなればいいなぁ…

また、新しい季節の棚田の風景と生物のいきいきとした様子を見るのが楽しみです!

 

以上、金でした!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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