2022活動はじめ ~凍てつく寒さとぬくとい焚き火~

2022 年 1 月 20 日 投稿者:しず大棚けん

お久しぶりです!今回は、約9ヶ月ぶりに2年の今村がブログを担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。

思えば昨年2021年は、田植えやあぜ道アートなどの前年にはできなかった活動が行えたり、多くの新入部員を迎えることができたりと、棚けんメンバーとしてとても充実した一年を送ることができました。
そして、2022年。棚田研究会も新たな体制で活動をスタートしました。

まだまだ未熟な部分もありますが、新たな棚田研究会もあたたかく見守っていただければ幸いです!✨

(ちなみに、近いうちに第13代幹部、そして1年生紹介のブログも執筆する予定です。
ぜひご覧いただけたらと思います。)

それでは、新年最初の活動の振り返りをしていきたいと思います。
今回の活動では野焼きと畦の補修を行いました。

まずは野焼きについてです。
野焼きには、土を肥やしたり、害虫を防いだりと様々なメリットがあります。
そして、とっても暖かい…
火の暖かさは冷えた体に染み渡ります。
皆思い思いに暖をとっていました。

と、暖をとるのも束の間、いよいよ畦の補修のスタートです。
この作業では、低くなってしまった畦の内側の土をスコップで掘り、その土を畦に盛っていきます。
通水後では土が軟らかくなってしまい、高く盛ることができないため、特に高さが低くなってしまっている畦には重点的に土を盛り、馴染ませていきました。

 

しかし…
ここ最近の寒さで棚田が凍ってしまい、スコップで掘ることさえ一苦労!😱
写真のような分厚い氷が張っていましたよ〜!


こんなときは機械の力を借りて作業を進めていきます。
ガリガリという音がまるでかき氷のようで、とても寒いですが食べたくなりました。
(ちなみに私はレモンが好きです。あ、でもいちごミルクも捨てがたい、、)

硬い氷と冷えた足元と格闘しながら、今回の畦塗りは終了しました。
はじめは土が思うように掘れず大変でしたが、やっていくうちにとても楽しくなり、もっとやりたいと感じました。
そして、こちらの写真は作業を終えた後の棚田の様子です。

作業によって輪郭がはっきりと浮き出た棚田と、西日の綺麗なコントラストが印象的でした。
田植えや稲刈り、あぜ道アートの棚田も大好きですが、このような風景もとっても好きです。
せんがまちの魅力をまた新たに知ることができた一日でした。

以上が2022年最初の作業ブログでした。
いかがだったでしょうか??💭
来週はいよいよ通水を迎えます。
久しぶりに水のある棚田を見られるのがとても楽しみです!

それでは今回はこの辺で!以上、今村でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️

2021年〆ます!!!

2022 年 1 月 15 日 投稿者:しず大棚けん

あけましておめでとうございます、第12代目会長(だった)福田です。こちらでは久しぶりです。
本当は年末にこのブログを書く予定だったのですが、私個人的な予定が年末に多くありまして、このような時期になってしまいました。申し訳ございませんm(_ _)m

さて、今回も2021年の1年間の振り返りを行っていきたいと思います!(年末にこのブログが出来ているという体でお読みください笑)

2021年は2020年で出来なかったイベントが行えるようになったことが個人的には嬉しかったです。2020年はコロナウイルスによって活動が大きく制限されましたが、2021年では制限が緩和され多少ですが、活動はしやすかった印象があります。
特に私が一番行いたかった「あぜ道アート」を小規模ですが行うことが出来たのは思い出に残りました。当時1,2年生ともに未経験であり、さらに12代目会長となって初めて大きなイベントだったので、上手くいくか不安だったのですが、先輩方の助けもあり無事に成功し、とても嬉しかった思い出があります。

あぜ道アートで1番好きな写真です

田植え中

来年も安心して作業ができますね

今年は学祭でたい焼きづくりができるといいですね

最後に自分語りをさせてもらうと、私は小中高と色々な委員長を経験してきました。それらは結局、学校という限定的な範囲でのリーダーであるので、何かしても最終的には教師が正しい方向へ導いてくれます。しかし、サークルでは何も限定されていないので、私の指示次第でサークルの運命が変わってしまいます。私はこのような責任をもって1年間行動をしていました。結果、何事もなく1年間会長を続けることが出来たので良かったです。
そして、私のリーダーのあり方について好きな言葉があります。「上に立つ者は下の者の気持ちは汲んでも顔色を窺ったらあかん」という言葉です。リーダーとして大人数をまとめる上で何かを妥協して考えなければならないことが多くありました。そういった経験は初めてであったので最初は戸惑いましたが、だんだん慣れてくると「今、サークルにとって何が必要か」ということが明確に見えてきました。多分、11代目よりも良いサークルになっていると思います(笑)

会長としてこの1年間は色々な人に助けられました。12代目役員はもちろん先輩方にもたくさん相談して、サークル活動がより良いものになるのかを、私たちなりに考えました。その結果、至らぬ点や反感をかってしまう部分もあったかと思います。それでも、1年間やってこれたのは自分一人の力ではなく、色々な方々の協力があったからだと思います。本当にありがとうございました。

2021年の間ありがとうございました。

今年の13代目会長は私のような12代目会長よりもずっと優秀なので安心して任せることが出来ます。このブログを読んでいる方もどうか、温かく見守っていってください。
それでは良い1年を~バイビー~

静岡大学 棚田研究会 12代目会長 福田颯大

謹賀新年2022

2022 年 1 月 11 日 投稿者:しず大棚けん

新年明けましておめでとうございます。

旧年は誠にお世話になりました。

本年も千框の棚田における美しい景観、絶滅危惧種を数多く含む貴重な生態系の保護のため、NPOの皆様やオーナーの方々のお手伝いをしていきます。

また、このブログからは棚田での活動、人々との交流の様子を通じて皆様に千框の魅力を発信していきたいと考えています。

新型コロナウイルスによって様々な制限を受けていますが、一人一人が感染対策を意識し、健康管理をしっかりと行なって、責任ある行動をするようにします。

最後になりますが皆様の格別の御愛顧、厚いご支援のおかげで静岡大学棚田研究会は活動を続けられています。この場を借りて感謝の意を示させていただきたいと思います。

本年もよろしくお願いします。

静岡大学 棚田研究会一同

年内最後の活動〜しめ縄作り,蕎麦打ち,餅作り〜

2021 年 12 月 14 日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
今回ブログを担当します2年の小林です。
よろしくお願いします。
12月11日に行ったしめ縄作りと蕎麦打ちと餅作りの報告をします。

まず、しめ縄作りについてです。
しめ縄は年神様という新年の神様をお迎えするための行事で、年神様は生きる力や幸せを授けてくださると言われているそうです。
しめ縄の材料は棚田で取れた稲わらを使用しました。
稲の束を根元で縛って、2本に分けて、それぞれ1本ずつでねじった後、2本合わせてさらにねじって1本にします。リースのように丸くして縛って、その後は、紐を巻いたり飾り付けをしたりしました。

1年生が作ったしめ縄^^ とても上手ですね!

次に蕎麦打ちについてです。
蕎麦は挽きたて、打ちたて、茹でたてが一番美味しいと言われています。
分量は小麦粉100g、そば粉400g、水235gの割合で作りました。
それらをふるいにかけて捏ねてまとまったら、薄く伸ばします。薄いところを厚くすることはできないので薄いところにあわせて伸ばしていく、と地元の蕎麦の先生方がおっしゃっていました。
薄く伸ばして折りたたんだ後は、いよいよ蕎麦切り包丁で切る作業です。
駒板と呼ばれる板で押さえながら、蕎麦切り包丁を真っ直ぐにおろして切ります。
包丁をおろした後は、少し左に傾けて駒板を次に切る蕎麦の細さ分だけずらします。
この傾き加減が難しく、わずかな調整が大変でした。
茹でることも行いました。沸騰した水の入った大きな鍋に40秒入れて、冷水でぬめりをとり、氷水でしめました。自分たちで作った蕎麦は格別に美味しかったです。

先生のお手本。速くてきれいで細さも一定でした!

最後に、餅作りです。
餅米を機械に入れて、たまにかき混ぜながら作りました。
大きな餅ができるので、大きな袋に入れて、棒で平面に伸ばした後、袋ごと切って、一人分の餅にしました。

今回も田んぼはお休みで、様々な体験をしました。
オーナーさんの子供たちが、蕎麦打ちや餅ができるところを興味津々に見ていたことが印象に残っています。普段はできているものを買うことが多いですが、実際に自分たちで原材料から作ってみることも良い体験だなと感じました。

今回で、今年度の作業は終了となります。

最後に悲しい報告ですが、3年生が旅立ってしまいます、、、。
お疲れ様でした!
しかし、1年生たくさん入ってくれていて、とても元気で明るいので、これからは1・2年生を中心に若さで^^ワイワイやっていきます〜〜〜!

1年生たくさん入ってくれています! 3年生お疲れ様でした!

最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、小林でした!

田んぼはお休み期間。お茶染め体験をしてきました!

2021 年 11 月 30 日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!初めてブログを担当する樋口です。

今回は、お茶染め体験についてお話します!稲刈りが終わり、寒い冬が近づいてきたこの11月も棚研は活動しています。そうです、棚けんの活動では田んぼのお世話が終わった後には楽しい行事が待っています!
さて、早速ですがお茶染めの話に入りましょう。お茶染めとは、お茶を製茶する際に出るくずを利用して行う染め物のことです。本来捨てられてしまうもので染め物ができるということを通して、捨てるものは工夫次第で減らせることを学びます。和紅茶づくりの時と同じで、使用したお茶は茶草場農法で育てられたものを使っています。(茶草場農法の説明は、柴田さんが和紅茶のブログでわかりやすく書いてくれているので、そちらを参考にしてください笑)
作り方は、茶葉製造の際に出るくずからつくられる染液と、鉄・アルミがそれぞれ溶け込んだ媒染液という液体とを混ぜ、その中に布を入れ1時間くらい放置・乾燥させるだけです。(だけ、と言ってしまいましたが、染液と媒染液は担当の人たちが作ってくれたのでその作業は大変だったかもしれません笑)今回はビー玉や割りばしで染めない部分をつくり、思い思いの柄をつくりました。鉄は紫色に、アルミは黄色に染まりました。どちらも淡い色合いで、素敵に仕上がりました!

オーナーさんの子どもが干してくれました!一生懸命干す姿がかわいかったです。

今回の活動では、お茶染め体験だけではなく、菜の花の種まき、昼食・たい焼きづくりなども行いました。オーナーさんや一部の棚けんメンバーがメンバーが菜の花の種まきを行っている間、残りの棚けんメンバーは昼食づくりを行いました。
メニューは、豚汁にジビエ(イノシシのお肉)の焼肉、ととても豪華でした!おやつにたい焼きもついてきます。私は、この昼食づくりとたい焼きづくりを担当したのですが、約100人分作るということで、とても大変でした…。しかし、美味しくできたのでその疲れは一瞬で吹き飛びました。ジビエは初めて食べたのですが、クセがなくとてもおいしかったです。そしてお肉にかかっている秘伝のたれがおいしさを引き立てていました。

たい焼きとジビエを焼いているところ。油まみれになりました笑

大勢のオーナーさんと一緒に行う活動はワイワイした雰囲気で、お祭りみたいで楽しかったです。来月にはそば打ちがあるので今から楽しみです!

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、樋口でした!

穂先から籾(もみ)を分離することが脱穀です

2021 年 11 月 3 日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは! 今回、約2年ぶりのブログ担当になりました、3年の髙垣です。
(自分は普段は写真担当なので、ブログの担当にはならないと勝手に思っていましたが、そんなことはありませんでした笑)

さて今回は前回の稲刈りで収穫した稲の脱穀についてです。まず午前中は原始的に、千歯こきを体験するチームと『ハーベスタ』と呼ばれる脱穀機を用いてガンガン脱穀していくチームの2チームに分かれました。

         綺麗な秋空!                  個人的にススキと空の組み合わせが一番秋っぽさを感じます。

千歯こきチームは昔ながらの千歯こきを体験します。千歯こきは2種類あり完全に手動のタイプと、ペダルを踏むことで出っ張りのついたドラムが回転し籾を落とすタイプがありました。完全に手動なタイプは一回に脱穀できる量は少ないものの確実に稲穂から籾を落とせます。一方ペダル式のタイプは一回で落とせる量は多いものの少し大雑把です。またタイミング良くペダルを踏まないと回転しているドラムが逆回転してしまうという欠点もありました。だんだん慣れてくると結構効率良くできてきた気になりましたが、下で紹介するハーベスタを使ってみて速度の違いに愕然としました笑
しかし、このような道具は使う機会がほとんどないと思いますし、良い体験になりました。

完全に手動な千歯こき

ペダル式

 

一方で脱穀機チームはハーベスタで脱穀しつつ、わらを燃やしていきました!
ハーベスタは上で紹介した千歯こきと違い、はざからとった稲を入れるだけでみるみる脱穀が進んでいきます。千歯こきで1時間で脱穀できる量が一瞬でなくなり、文明の利器ってすげーとなりました笑
あえて欠点を出すとしたら、稲の埃やら、燃やした煙やらで大変なことぐらいです…。

煙に負けずに脱穀!

 

稲をかけていた、はざをノリノリで片付け笑

次に午後からは電柵の片付けを行いました。この作業が地味ながらなかなか大変でした。電柵のロープと杭とを外す人、ロープを巻く人、杭を抜く人、杭を集めて縛る人、と役割分担し効率よく作業を行いました。そして、役割分担が功を奏してか私が想像していたよりも早く終わらせることができました。また、人数の必要な作業だけに元気のある1年生が多かったこともよかったです笑。

黙々と頑張ります

 

最後にきけん(笑)な後輩の写真を紹介して終わらせていただきます。

   きけん①(2年の加賀君)

   きけん②(1年の中橋君)

以上、高垣でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ついに稲刈り!

2021 年 11 月 1 日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。今回ブログを担当する荒木です。

今回は棚けんの一大イベント稲刈りについてです!
天気は快晴、気温は少し暑いくらい、絶好の稲刈り日和でした。棚田には鮮やかな黄金色の稲穂が広がり、日の光でより一層輝いて見えました。

ちなみに次の写真は今年5月に行われた田植えについてのブログに載っている写真です。

こうやって見比べると全然違いますね。春から夏にかけての青々とした力強い景色もいいですが、やっぱり私は秋の穏やかながら華やかさのある景色の方が好きです。

さて景色についてはここまでにして、実際の活動についてです。
午前中はオーナーさんのインストラクターとして一緒に稲刈りをしました。棚けんメンバーはもちろん、オーナーさんも暑い中一生懸命稲刈りをして頂き、順調に作業が進んでいきました。そして、刈り取った稲は麻ひもなどで結び付け、はざにかけていきます。

午後からは棚けんメンバーのみで稲刈りを行いました。午後は暑さが強まり大変でしたが、次の日にいらっしゃるオーナーさんの分の稲を残し無事に作業を終えることができました。

午前も午後も至る所で笑い声が聞こえ、賑わいのある稲刈りとなりました。しかし、昨年も今年もコロナの影響でマスクを着用しての作業となってしまったため、オーナーさんと棚けんメンバーの笑顔を直接見ることはなかなかできませんでした。来年はみんながマスクを外し、より一層賑わいのある稲刈りになることを願っています。

最後に、今年の稲刈りも多くのオーナーさんに参加していただき、ありがとうございました。来年も棚けん一同と一緒に楽しく、賑わいのある稲刈りにしていただければ幸いです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 荒木

泥濘、泥濘、泥濘に稲刈ると気づいてたよ

2021 年 10 月 6 日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。
前回の更新から、もう2か月も経つんですね。今は夏の暑さも幾分か落ち着いてきました。
3年の梶山です。

酒米の稲刈りについて振り返っていきたいと思います。

まずは、やはり毎回気になる(自分だけではないはず…)天気からです。
前日は台風の影響もあってか雨が降っていましたが、当日は晴れました。田んぼの状態が少し気になりましたが、なんとかなるさの精神で秋一歩手前の朝を迎えます。

棚田に到着後は、今日のスケジュールの確認をしていきます。
本来は、棚けんは鈴与の皆さんの稲刈りをサポートしていく予定でしたが、このご時世もあり、残念ながら鈴与の皆さんはオンラインプログラムでの参加となったため、棚けんのみで稲刈りを行うこととなりました。

オンラインプログラムでは、サツマイモのピクルス作りや機械を使わない脱穀、籾摺り、精米等を一緒に実践したり、稲刈りの様子が映されたりとして楽しんでもらいました。個人的にはかなり興味を惹かれる内容であり心揺さぶられましたが、代表代理の立場もあるので、好奇心は断ち切っていきます。

さて、肝心の稲刈りなのですが、今回刈る田は、午前中は山の陰にかかる場所に位置しています。つまり、稲の葉にはキラキラと大きな露玉がその存在を輝かせ、泥はさながら硬めの生混凝土、といった様相を呈し、朝の懸念は見事的中していたわけです。


踏み込んだ足は深く沈み込み、泥に固定されます。その足を引き抜く動作を繰り返していくだけで体力は奪われますが、幸いにも日陰であることと活動時間を制限していたおかげで疲れは緩和されたかのように思われます。

泥の中にはザリガニが。まあまあデカいヤツを5匹くらい見つけました。

刈った稲はバケツリレーの要領で一ヶ所にまとめ、藁で結んでいきます。それを、はず掛けしたら今日の作業は終了、鈴与の皆さんに手を振ってお別れして、弁当を食べて、帰路について。怪我なく一日を終われて良かったです。

久しぶりの作業となりましたが、外で活動することは身体的にも精神的にもいいですね。何かに煮詰まったら自然に囲まれてのんびりが一番だと思います。これからは秋もはじまるので、いろいろな動植物を楽しめると思いますよ。

次回の稲刈り、脱穀の作業までに活動制限も緩まり、従来の活気が戻って欲しいと願うばかりです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

梶山

夏の草刈りと生物教室

2021 年 8 月 9 日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。2年の花崎です。今回は草刈りと生物教室を行いました。

午前はオーナーさん方と共に棚田の草刈りを行いました。また、私を含めた棚けんメンバー5名はボランティアとして来ていただいた中高生5名と共に、草刈りに加え生き物の採取も行いました。夏の暑い中、一切弱音を吐かずに畦際の草をカマで刈っている中高生の姿を見てとても感心し、自分も負けていられない!と思いました。しかし、気合を入れて草を刈ってもすぐに息が上がってしまい、自分の体力の無さに驚愕しました。次の作業ではより多くの草を刈るために、日頃から体力作りに励もうと思います ^_^

草刈りの後、生物教室のための棚田に住む水生生物を採取しました。小さなゲンゴロウ、マツモムシ、アカハライモリ、サワガニなど、多種多様な生き物を捕まえることができました!また、茶色のカエルも3匹確認できましたが、捕まえることはできませんでした・・・。捕まえることに夢中になってしまい、気づいたらペアの高校生が泥まみれになっていたことが本当に申し訳ないです・・・ -_-

アカハライモリ(手前がオス、奥がメス)

捕まえたイモリはそれぞれオスとメスでした。イモリの性別の見分け方の一つとして、尻尾の形状を見ることがあります。オスの尻尾は、横から見ると縦に長く、真上から見ると横に短いです。メスの尻尾は、横から見ると縦に短く、真上から見るとオスよりも横に長いです。抽象的に言うと、オスの尻尾は平ったく、メスの尻尾は丸っぽいです。サワガニは日本で唯一淡水に住むカニで、棚田で発見することは珍しいことだそうです。今回捕まえられてラッキーでした ^_^

棚田から下へおりて、ビオトープでの生物採取も行いました。魚やザリガニをタモですくい、ケースの中に入れ観察しました。

ビオトープの生き物

外来種;アメリカザリガニ

午前の活動を終え、共に活動したペアの高校生に感想を聞いたところ、草刈りも生物教室も楽しかった!と返答をいただけたので、とても嬉しかったです!また、イモリを棚田へ戻す際、オーナーさんの娘さんがイモリをかわいいかわいいと言っていたので、イモリ好きの私はなんだか嬉しくなってしまいました(笑)ぜひ、今後も棚田へ訪れて生き物観察を楽しんで欲しいです!

午後は2グループに別れ、それぞれ棚田内の草刈りと電柵の整備を行いました。私は田の中の草刈りを行いましたが、予想通り土壌に足を取られて移動するのに一苦労しました(笑)歩くのだけで精一杯だったので、雑草を刈るというよりも踏み潰すことの方が多くなってしまいました(手を抜いたわけじゃないよ!・・・多分)。そういえば、稲には若い穂がついていました!順調に育ってくれているようです ^_^ まだ先ですが、稲刈りが楽しみになってきました。

今回の作業で、棚田には多種多様な生物が生育していることが確認でき、このことから棚田全体が健康的であることも確認することが出来ました。

作業に参加していただいたオーナーの皆様、中高生の皆様、そして棚けんメンバーの皆様、暑い中本当にお疲れ様でした。そして熱中症にはくれぐれもお気を付けてください。

以上です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

花崎

和紅茶作り体験

2021 年 7 月 5 日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回初めてブログを担当します、2年の柴田です。よろしくお願いします。

先日行った和紅茶作り体験の報告をします!
突然ですが、茶草場農法という言葉をご存じですか?茶草場農法とは、茶畑周辺で夏の間に伸びた草を刈り、それを地面に敷いてお茶作りに利用する、静岡でしか見られない珍しい農法だそうです。千框の棚田の周辺にはたくさんの茶畑が広がっており、今回の紅茶作り体験では、この茶草場農法でつくられた茶葉を使用しました。(商品説明のようになってしまいすみません笑)
たなけんのメンバーは、午前と午後の二手に分かれて和紅茶作りを行いました。人の手で行ったのは揉捻という行程です。字を見ると分かる通り、茶葉をよく揉んで傷をつけていきます。立て膝で全体重をかけながら押したり、捻ったり、絞ったりして、できる限り水分を外に出すのが重要です。私も含めほとんどが紅茶作り未経験だったので、何が正解なのかよく分からず、ただひたすらに揉捻を続けていきました。この作業は想像以上に握力や腕力が必要で、だんだん体が温まっていくのを感じました。そうこうしているうちに茶葉の色が濃くなっていき、最初は両手には収まりきらないほどの体積だったのが、両手でつかめるくらいの量になってしまいました。あとは発酵と乾燥の過程を待てば完成!



紅茶といえば、緑茶とは違い、少し赤っぽい色をしていますよね。今回行った揉捻をやればやるほど茶葉が発酵して茶色っぽくなり、お茶の色も変化します。私がつくった和紅茶もきれいなオレンジ!とはいかず、ウーロン茶くらいの茶色でした。味もウーロン茶みたいと言われるとウーロン茶としか思えなくなる感じの出来でした。しかし、緑茶とは同じ茶葉からつくったとは思えないくらい香りも味も違っていて、とても驚きました!
棚田での作業はもちろん、それ以外にもさまざまな貴重な体験ができるのがたなけんの魅力です!

午後には、オーナーさんとたなけんの一部のメンバーが和紅茶作りをしました。
残りのメンバーは草刈りを行いました。私は草刈りの方だったので、草刈りについて少し書きます。どこの雑草を刈るのかと思っていたら、まさかの田んぼの中の雑草でした。苗を踏まないようにして、苗なのか雑草なのかよく分からない雑草をとっていきました。いまだに田んぼの中で歩くことにあまり慣れていない私は、一度片足が全く抜けなくなってしまいました!今までも何回かこういうことはあったけど、今回は数分間格闘して一瞬本気で焦りました笑 こんな話をしてもベテランの方々には鼻で笑われそうなので、早くうまく歩けるようになりたいです!

今回の活動は和紅茶作りと草刈りと、楽な作業なのかと思っていましたが、想像以上に上半身と下半身を使う大変な作業でした。田植えしたての時は少し頼りなくみえた苗ですが、前日までの大雨にも負けずに順調に育っていたので、これから一気に成長していくのが楽しみです!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。以上、柴田でした!


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