‘せんがまちでの活動’ カテゴリーのアーカイブ

田植えの準備は順調です!

2023 年 4 月 13 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回のブログを担当する後藤です!

とうとう3年生になってしまいました。ついこの前に大学に入ったばかりな気がするのですが、時間が経つのはあっという間ですね。自分が新入生だった頃の先輩方のような、頼れる存在になれるよう頑張りたいものです。

4月8日の作業では、来月にオーナーさんと行う田植えに向けた田植えの練習と、代掻きを行いました。
代搔きと言っても、かき混ぜるというよりは、昨年に刈った稲の根元の残っている部分や水田に生えた雑草を踏んで土に沈めたり、土中の穴を通って水が下の田んぼへ漏れ出している部分をふさいだりといった作業が中心でした。
私はここ最近の作業に参加できていなかったので、通水後の水田に入るのが久しぶりで、何度も泥に足を取られて転びそうになりました。無事に泥まみれになることなく作業を終えることができてよかったです。

また、途中で田んぼ一枚分だけオーナーさんと田植えをしました。みなさん楽しそうに作業をしていて、来月の田植えがもっと楽しみになりました。

それから、今回は棚田中にカエルの鳴き声が響きわたっていましたね。あとから写真を見ましたが、たなけんメンバーもいつの間にかたくさんカエルを見つけていたみたいです。

写真は撮り忘れてしまいましたが、お昼ご飯はカレーライスでした。20人分を超える量のご飯を見る機会はなかなか無いので、何度見てもテンションが上がります。

午後は作業の続きを少しやってから、3年生を中心に新入生歓迎会についての会議をしました。どんな新入生が入ってきてくれるのか今から楽しみです。もしこのブログを読んでいる新入生がいたら、ぜひ新歓に参加してみてください! 最新の情報はTwitterかInstagramをチェックしてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

以上、後藤でした。

新年度初作業!

2023 年 4 月 2 日 日曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回初めてブログを担当させていただきます、新2年の平田です。よろしくお願いします!

とうとう4月がはじまりましたね。作業を行った4月1日はとても暖かく、外にいるだけで汗をかいてしまう日差しの強さでした。

まず午前中はオーナーの皆さんと田んぼの畦塗りを行いました。くわで畦に土を塗りつけ、畦を補強するのですが、なかなかに大変な作業です。
一緒に作業してくださったオーナーさんがとてもきれいに畦塗りをされており、思わず写真を撮ってしまいました。


オーナーさんのお子様たちと生き物を探していたら、ヌマガエルをつかまえることができました。白いお腹がとても可愛らしいですね!
また、シュレーゲルアオガエルの美しい鳴き声が棚田に響きわたっていましたが、残念ながらその姿を見つけることはできませんでした。このカエルはとっても恥ずかしがり屋で、人前にはあまり出てこないようです…


畦塗りの後は山菜を採りに行きました。斜面に生えているワラビは最初の一本を見つけるまでに時間がかかりましたが、だんだん目が慣れてきてたくさん収穫することができました。


山菜採りに行く途中で絶景スポットを発見!ちょうど桜が満開で、棚田と桜の組み合わせはなんとも言えない美しさです。
そういえば、舞う桜の花びらを地面に落ちるまでにキャッチできると良いことがあるとか!チャレンジしてみましたが意外と難しく、失敗におわりました…


午後は棚けんのメンバーで、あぜ道アートで使用したペットボトル灯篭の片づけを行いました。2本の灯篭をセットにして結束バンドでまとめた後、ひたすら倉庫に積み上げていきます。天気が良く気温も高い中 1000本を超える灯篭を少人数で片づけるのはとても大変でしたが、全て片づけ終わった時の達成感がすごかったです。皆さんおつかれ様でした!


今回の作業は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!

平田

雨の中でのあぜ道片付け!

2023 年 3 月 31 日 金曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
今回のブログは2年生の鈴木が担当します!

いよいよ3月も終わり、新学期が近づいてきました。暖かな陽気と春の香りを感じながら桜を見ていると、大学に入学したときの初々しい気持ちを思い出します。新入生は春からの新生活にウキウキしているところでしょうか。もしこのブログにたどり着いた新入生がいたら、きっと運命なので是非一度棚田研究会の新歓に来ることをおすすめします。後悔はさせませんよ。

さて、3月26日の作業はあぜ道アートの片付けでした。幻想的な棚田の景色から一夜明け、いざ片付けをしようと意気込んでいたのですが、天気はあいにくの雨!そのため、レインコートを着ながらの作業となりました。

まずは、1000本以上のペットボトル灯籠を抜いて袋に詰めていきます。

そして、回収したペットボトル灯籠は雨で濡れているため、ビニールハウスの中に並べて乾燥させることになりました。

通常であればこの灯籠を2本ずつ結束バンドで巻いて、倉庫の中にしまうことで片付けが完了するのですが、この作業は次週に持ち越しです。

ということで、今回の作業は11時過ぎには終了することができました。時間こそ短かったものの、雨の中の作業はなかなか大変でした。参加してくれた4人の後輩と3人の同級生のみんな、ありがとうございました。

作業終了後はおいしいご飯を食べ、ボウリングをして帰りました。思い出に残る1日にできたのでよかったです。

いよいよこれからは田植えなどの本格的な棚田シーズンに入っていきます。新年度もケガなく楽しく活動できることと、たくさんの新入生が入ってくれることを祈って、今回のブログを締めようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

鈴木

2年ぶりのあぜ道アート!

2023 年 3 月 31 日 金曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回初めてブログを担当する唐澤です!

春休みもいよいよ終盤戦、みなさんどのようにお過ごしになったでしょうか??私は春休み中に貯めたお金で念願の新しいカメラを買うことができました!

さて、今回の棚田研究会の活動は待ちに待った「あぜ道アート」でした。しかし・・・

午前中はあいにくの天候により外での活動はできず、公民館でのろうそく刺し等の活動をしていました・・・

ちなみにこれは午前中の空いた時間に行った絵しりとりです。何の絵か分かりますか??

まだ雨は降っていましたが、13時ごろから止む予報だったので早めに昼食をとりました。この日の品目はカレーライス(レトルト)でした。美味しかったですね!

昼食後は、小雨の降る中、作成した灯篭たちをトラックに積んで棚田へと向かいました。

ここからが棚田研究会の本領発揮!本来なら午前中を通して行う灯篭の設置作業をわずか1時間弱で終わらせるという神業を成し遂げました!

灯篭を設置し終えた一行は、一時公民館に帰還して軽く夕食(おにぎり2個)を済ませました。勝負飯という感じがしますね!

次の作業は15時30分からのスタート。チャッカマンを持ち、一つ一つの灯篭に火を灯していきました。棚田がだんだんとアートになっていく様を見るのはとても心が躍るものですね!

ここで奇跡が起こります。なんと雨が止みました!そして日没後も雨は降ることなく、最高に美しいあぜ道アートを鑑賞することができました!空が曇りだったのが若干の心残りですが、それでも「あぜ道アート」の美しさは健在でした!

 

 

 

多くの方々がお越しになって、私たちの作ったあぜ道アートを見てくださり、とても嬉しかったです!ありがとうございました!このブログが沢山の人の目に留まり、また来年も多くの方々にあぜ道アートを見ていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

唐澤

棚田に春がやってきました!

2023 年 3 月 16 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

おはようございます。
今回のブログは2年の中橋が担当します。是非読んでいってください!

なんとこの日は晴れ!最近は晴れの日が多くて、私的には過ごしやすいです。そうそう晴れと言えば・・・ なんてこんなどうでもいい話はさておき本題に入りましょう。

今回の活動は午前と午後の2部制で行われました。
午前の第1部では新規のオーナーさんと一緒に畦の補修とお茶染め体験を行いました。
畦の補修とお茶染め体験の詳しいことはおそらく過去のブログに書いてあるので、詳しいことが知りたい場合はそちらをご覧ください。別に説明が面倒なわけではありません。サ、サボっているわけじゃないですよ。

お昼ご飯は棚けんのメンバーが作った棚けんカレーでした。
味はとっても美味しかったですが、普通のカレーと何が違ったのかはわかりませんでした。

お昼休憩を挟んで、午後の第2部が始まりました。
第2部では、まず生き物教室が行われました。せんがまちの棚田の生き物を観察しました。ホトケノザ、オタマジャクシや梅など春の訪れを感じました。
このような素晴らしい景色が見られるなんて、命に感謝しないといけませんね!

そして第2部の目玉である棚田キャンプが行われました。
残念ながら棚研のメンバーは泊まってないのですが、それでものんびりすることが出来ました。
棚田キャンプの会場にはテントサウナが設置され、棚けんのメンバーもリラックスモードです。

午前は汗を流し、午後は春の訪れを感じつつのんびりリラックスモード、そんな素敵な1日でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。

中橋

2023活動はじめ!

2023 年 1 月 27 日 金曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
今回のブログは2年の村上が初めて担当します。
ブログの最後にはおたのしみを用意したので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです
よろしくお願いします!

2023年も始まり皆さんはどうお過ごしですか? 私は成人祝いでもらったお金で何を買おうか夢を膨らませているところです笑

さて、今回の活動は3年生が卒業し、永島会長率いる新体制下での初めての活動でした。
活動内容は、野焼きと畦の補修そして通水を行いました!


実は野焼きは暖を取れるだけではなく、害虫を駆除したり土壌を豊かにすることができて一石三鳥なスグレモノなのです。


畦の補修は凍える手足を頑張って動かしました💪
これは田植えの時に畦が壊れないようにするための必要な作業です。


おそらく冬眠中であったカエルさんが土の中から🐸

お昼ごはんはシチューとリゾットでした。

このリゾットに使われたお米はなんと酒米!五百万石という、日本酒づくりで2番目に多く使われている立派な品種です。(静岡のあのお酒にも使われているかも、、?)日本酒が大好きな私は思わず興奮してしまいました笑

午後からは通水を行いました。

次の活動の際には水が張ってある棚田を見ることができそうで楽しみですね🤗

今回の活動は天気にも恵まれて最後まで順調に行なうことができました!今後の予定として、3月には初の試みとなる棚田キャンプが予定されています。棚けんも皆さんのお手伝いとして参加させていただく予定なので何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

最後におたのしみのなぞかけを一つ
みかんとかけまして田植えとときます。
その心は、どちらも皮()がつきものでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。以上村上でした!

しめ縄作りと蕎麦打ち体験

2022 年 12 月 14 日 水曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
今回初めてブログを担当します2年の山本です。よろしくお願いします。

もう12月になり、街の雰囲気は一気にクリスマス&年末モードですね。先月に誕生日を迎え20歳になったばかりですが、年齢を重ねるごとに1年が早く感じます。

さて12月10日の活動では、しめ縄作りと蕎麦打ち体験とたい焼きづくりをしました。

まずしめ縄作りから紹介していきます。最初にしめ縄を専用の機械を用いて柔らかくします。次にしめ縄を2つに分け、交互に捻ります。最後に丸の形にすると皆さんがよく見かけるしめ縄が完成します。完成したしめ縄は飾りをつけて楽しみました。

蕎麦打ち体験では、小麦粉とそば粉を混ぜる段階からはじめ、水を加えた後、捏ねて1つにまとめます。その後薄く延ばしていき、正方形になった生地を折りたたみ、麺の細さに切っていくことで完成します。自分も蕎麦打ち体験を行いましたが、捏ねる段階で生地が乾燥してしまい伸ばすときに一部が破れてしまいました。しかしながら自分自身で作った蕎麦の味はとても素晴らしかったです。

たい焼きづくりでは1年生が中心となって粒あんとカスタードの二種類のたい焼きを作っていました。2種類のたい焼きを食べましたがうまく焼けていて美味しかったです。命に感謝です。

今回の活動を最後に3年生の先輩方とお別れになります。
とても寂しいです。
しかしながら永島新会長の言葉通り、「日本一のチーム」を作っていきたいと思います!!
これからの活動も三年生の方々にはぜひとも参加してほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、山本でした!

 

棚田はお休みモード それでも頑張りました!

2022 年 12 月 1 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

おはようございます!
初めてブログを担当する中橋です。よろしくお願いします。

当日はあいにくの雨かと思ったのですが、棚田に着いた頃には雨はやんでいました。
素晴らしい!!!

稲刈りが終わりすっかり棚田がお休みモードに入った11月26日の活動ではジビエ体験、お茶染め体験、バームクーヘン作りなど・・・
まあ、いろいろやっていました。一つずつ書いていきますね。

イノシシのお肉でジビエ体験をしました。
お肉のカットするところから始まりました。お肉ってこんな感じで切るのですね。初めて見ました!
その後、切ったお肉は焼き肉になりました。イノシシのお肉ってクセがあるイメージだったのですが、あまりそれを感じることなく美味しくいただきました。味は素晴らしかったです!命に感謝です。

 

自分はお茶染め体験を見ていないので、内容薄めです。
茶葉を煮たものを染料にしてエコバックまたはサコッシュを染めていました。(詳しい内容は過去のブログを参照してください。)
最終的にはこんな感じのものが完成しました。素晴らしいですね!

 

バームクーヘン作りは棚けんの学生の思いつきで始めたみたいです。上手くいくのかなと思っていたのですが、美味しそうに出来上がりました。素晴らしい!!
もちろん見た目だけでなく、味も素晴らしかったです!

 

このほかにも世界農業遺産である茶草場農法の説明会や薪割りといったことも行われていました。今回は内容盛りだくさんな日でしたが、一人ひとりが大学ではなかなか体験できない貴重な体験ができた素晴らしい日になったと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

中橋

稲は刈って終わりではありません!

2022 年 11 月 4 日 金曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回初めてブログを執筆する、2年の鈴木です。よろしくお願いします。

今年も残すところあと2ヶ月を切りましたね。ハロウィンが去ったと思ったら、街はもうちらほらとクリスマスの灯りでともされ始めています。季節の移ろいの早さに取り残されそうです。

さて、そんな冬の足音が聞こえてくる中ですが、活動日は爽やかな秋晴れに恵まれ絶好の棚田日和となりました。
今回の作業は脱穀です。先週刈り取って乾燥させた稲の穂先から籾を外していきます。機械で一気に籾と藁を分別していきます。

分別された籾は袋に詰められていきます。

つやつやなお米になるのが楽しみ!

そして、籾を取り終わった藁はというと、ゴミになるわけではありません。その一部は柔らかくして長さを統一する作業を経て、鰹のたたきを炙るのに利用されたりするそうです!自然は無駄にするところが無いなと感じました。

藁を柔らかくして…

半分に切ります。コツがいるようで大変そうでした。

一方、脱穀組とは別に電柵の撤去作業も同時に行いました。私はこちらを担当したのですが、この作業が地味に大変でした。電柵のロープを外して杭を抜く人、杭を集める人、ロープを巻く人と分担して作業を行いました。単純な作業なのですが、広い棚田をイノシシなどから守ってくれた電柵だけあってかなり多くの杭があり、なかなか苦労しました。それでも思ったより早く終えることができたので、電柵組のチームワークがよかったのかなと思っています!!

地元の方々やオーナーの皆様、棚けんメンバーの頑張りのおかげで、今回の作業は午前中で終わらせることができました。お昼ご飯のハヤシライスを食べたあと、会長たっての希望で島田市ばらの丘公園に行ってきました!綺麗なお花を見て、心が癒やされるひとときでした。

今回で棚田での作業は一段落ついたことになります。しかし、棚けんでは冬の間も楽しい行事が待っています。また、ここせんがまちの棚田の周りには、特別天然記念物のニホンカモシカがいるそうなので、是非一度見れたらいいなぁと思います。今後も棚田から目が離せそうにないです。

今回のブログはここまでとなります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

鈴木

楽しい稲刈り!!

2022 年 10 月 27 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回ブログを担当する永島です。よろしくお願いします。

 

大学では夏休みが終わり後期の授業が始まりました。またプロ野球では日本シリーズが始まりましたね!とても楽しみです。

 

さて、10月22日の活動では棚けんの一大イベントである稲刈りを行いました。最近冷え込んできましたが、この日の最高気温は26℃で少し暑いくらいでした。ですが程よく曇っていたのでとても活動しやすかったです。

 

まず活動前に稲刈りの開会式が行われました。棚田についてのお話や稲刈りのデモンストレーションが行われ、とても勉強になりました。その後午前中はオーナーさんと一緒に稲刈りを行いました。刈り取った稲はまとめて紐で結び付けてはざかけを行います。開会式の中で一本の穂には約70粒のお米が実るというお話があったので、実際に数えてみました。そうすると本当にそれくらいの数(81粒)のお米が実っていました。これらが合わさって私たちが普段食べているご飯になっていることを考えると不思議な気持ちになりますね。命に感謝です。自分はオーナーさんのインストラクターとして参加しましたが、稲刈りをするのは初めてだったのでとても貴重な体験をすることができました。

また作業中にはネズミに会うことができました。ネズミは今まで一度も見た事がなかったので、とても驚いたことを覚えています。

午前中の作業の後は待ちに待った昼食の時間です。今回の昼食は棚田女性部の方々が作ったおごっつぉう(ご馳走)弁当と豚汁です。地元の食材がたくさん入っていてすごく美味しかったです。

午後は棚けんのメンバーだけで稲刈りを行いました。午後からは気温も上がり大変でしたが、順調に作業が進みその日の分の稲刈りを終えることができました。

最後に作業に参加していただいたオーナーの皆様、棚けんメンバーの皆様、ありがとうございました。次回の作業は脱穀になります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

永島


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