棚田は夏真っ盛りです

2022 年 8 月 8 日 月曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!今回初めてブログを担当することになりました、2年の小倉です。よろしくお願いします。

大学では期末テストが終わり、夏休みがやって来ました。今年の夏はとにかく暑いですね~ 棚田も夏真っ盛りで、セミの大合唱が響き、作業中には様々な生き物が見られました。

さて、8月6日の活動では、主に田んぼの草刈りと電柵の設置を行いました。今回はその活動の様子などをお伝えします!

 

午前中はオーナーさんと地元の中学生の皆さんと共に草刈りを行いました。棚田に入ると、稲が育ってきて緑一色の田んぼが目に映りました。やはり、夏の棚田は青々としていて美しいですね^^ ただ、稲以外の草も伸びていたので、田んぼの中に生えている草を中心に鎌で刈っていきました。草を刈っていると、カエルやザリガニ、カマキリ、バッタなど多様な生き物を見ることができました。私はカエルが好きなので、カエルを見てとても癒されました!また、トンボもたくさん飛んでいました。このように多種多様な生き物を見ることができ、棚田が多くの生き物を育んでいることを改めて実感しました。

草刈りの後は、生き物教室が開かれました。私は参加しなかったのですが、変態期のシュレーゲルアオガエルなど珍しい生き物が見られたそうです。(見たかった…)草刈りや生き物教室に参加してくださったオーナーさん、中学生の皆さん、暑い中ありがとうございました!

 

午前中の作業の後は、待ちに待ったかき氷!角氷を削って作った本格的なかき氷に、紅茶シロップや練乳をかけて食べました。角氷で作ったからなのか、それほど頭がキーンとなりませんでした。紅茶の風味も感じることができ、とても美味しいかき氷でした!

 

 

その後、カレーライスを食べてお腹を満たしたら、午後の作業開始です!午前中は曇っていたので、比較的涼しかったものの、午後になると太陽が顔を出し、とにかく暑い… そのような天気の中、たなけんのメンバーで、二手に分かれて電柵の設置を行いました。電柵とは、ワイヤーに強い電流を流すことで、イノシシなどの動物の侵入を防ぐ柵のことです。まずポールを立て、そこに2本のワイヤーを張っていきました。ワイヤーの地面からの高さは必ず20㎝!(大体、手を広げたときの親指の先から小指の先までの長さです。)また、2本のワイヤー同士の間隔も20㎝にします。そうしないと、イノシシが電柵を通り抜けて、棚田を荒らしてしまいます… 暑さもあって体力を使いましたが、無事棚田を囲むようにして電柵を張ることができました。これで、イノシシ対策も万全です!

 

 

以上が今回の活動内容でした。まだまだ厳しい暑さが続くと思いますが、秋の稲刈りに向けて、今後も草刈りなどを頑張っていきます!最後までお読みいただきありがとうございました!

小倉

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