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タピオカだって結局は芋なので、こんなイモみたいな奴でもいつかもてはやされる日がきっと来るはず。

火曜日, 10月 8th, 2019 投稿者:しず大棚けん

長い夏休みも終わってみれば一瞬のように感じてしまう今日この頃、皆さんはどのように夏を過ごされたでしょうか。菊池です。
僕は旧富士郡芝川町(現在は富士宮市)の稲子という場所で計半月ほどを過ごしました。自然豊かで良い所なので皆さんも是非足を運んでみて下さい。
さて、今回は大学生らしく、あるデータを基にどうでもいいことを真面目に考察してみました。データは全てウェブ上で得たものであり、僕の計算ミスにより誤った情報となっている可能性があります。また、ここから文章は常体で書かせて頂きます。予めご了承下さい。


人は大きく分けて2つのうちどちらかに属する。「都会」か「田舎」だ。その境界は定かではないが、人それぞれに、自分の住んでいる場所か出身地が「都会or田舎」であるという意識があるだろう。現住地と出身地のどちらに属するかは本人の意思に委ねられる。

私は栃木県の大田原市という県北の一大都市が出身だ。――どれくらいの都市かわからないって? わかった。菊川市と比べてみよう。
左:人口  右:人口密度
菊川市    4万7千人   505人/km2
大田原市   7万3千人   208人/km2
この通り、大田原は人口7万の大都市である。――人口密度が菊川の半分以下じゃないかって? そりゃあ、あれだけ田んぼと山ばっかりならしょうがないでしょ? ……まあ、そこは察してもらいたい。いや、これでも関東ローカルの天気予報では宇都宮と肩を並べて表示されるほどの都市なのだ。
つまり何が言いたいかというと、私は「田舎」の人間であるということである。そして、私は同じく田舎の人に伝えたいことがある。ここからが本題なので、田舎の人には是非読んで欲しい。

大学には全国から多くの人が集まる。なので、出身地もばらばらである――と言いたいところだが、そうでもない。出身地(都市単位)が同じ人は案外多くいる。静大の場合はもちろん静岡県の出身が多いが、それだけではない。静岡、浜松、名古屋、京都、大阪、札幌、東京……よく聞くのは、有名都市の名前ばかりである。つまり、都会人が多いのだ。
そもそも、堂々と出身地を言える時点で都会の人間なのである(多くの場合は)。田舎民は出身地を言っても、「どこそれ?」と返され、「○○の近くです」と説明しなければならないという宿命を負っているので、あまり市町村名を出さないのだ。
大学にいると田舎の人間のほうが少ないように感じるが、案外そうでもないらしい。
まず、日本の人口は1億2600万人である。次に、都会の人口を下に記す。

左:人口(万人)  右:割合(%)
東京23区               963        7
政令指定都市             2770       21
県庁所在地(政令指定都市を除く)   1090        8
県庁所在地よりも人口が多い市          161          1
合計                 4984       40

以上の通り、日本人の40%が都会人だとわかる(異論は認める)。裏を返せば、6割は田舎民なのだ。ではなぜ田舎民が少ないと感じるのか? それは多くの人は田舎民であるということを主張しないからである。なぜか田舎民であることに引け目を感じてしまうのだ。
確かに、他の人に話が通じないのは怖いかもしれない。だが、あなたの話し掛けた2人に1人は同じ田舎者のはずなのだ。地名はわからなくとも、互いに故郷のことを自慢すればいいのだ。――何もない? 斜面を覆う茶畑やどこまでも広がる水田があるではないか。臆する必要はどこにも無い。

「私は名古屋出身なんだけど、キクチクンはどこ出身なの?」
「大田原」
「オオタワラ? どこそれ?」
「栃木県」
「ふーん。栃木か……」
「…………」
「…………」
「――敢えて言おう、那須であると!」
「……茄子?」
「この国の中で僅か0.17%の人々しか所有することを許されない『那須ナンバー』を所有する、正真正銘の那須人である!」
「……へぇ」
「那須与一から受け継がれし一矢必中の精神で、あなたの心も射貫いてみせます」
「………………」

立てよ田舎民! 恐れることなど無い。笑われたなら、笑い返してやればいい。あなたはあなたの故郷を知る貴重な人間なのだから。決してありふれた存在ではないのだから。
さあ、誇りを胸に叫ぶのだ!

田舎 バンザァァァァァイ!!!

お芋大好き 菊池


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