棚田に桜が舞う季節になりました

2022 年 4 月 5 日 火曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。今回ブログを始めて担当する新2年の伊藤です!
よろしくお願いします。

さて、今回の活動は朝自転車のかごに長靴を忘れるという事件から始まり、午前はオーナーの皆さんと畦塗りと山菜採りを、午後は棚けんメンバーで棚田内の道を平らにする作業を行いました。

まず棚田に到着すると、満開の桜がお出迎えしてくれました。今の時期が満開らしいのですが、作業後に降った雨で散ってしまっていないか少し心配です。

そんなことはさておき、午前中の作業では“風呂鍬”という農機を使用しました。この鍬は普通の鍬に比べて柄の長さが長く、古い農機であるため壊れてしまうと修理する人がいないという貴重なものです。下にある写真は左が風呂鍬、右が普通の鍬ですが、こうみると違いが分かりやすいかなと思います。

畦塗りの作業では、シュレーゲルアオガエルの卵がさらっと発見されました。個人的にカエルの卵はタピオカのようなものを想像していたので、白い状態で存在しているということが驚きでした、、、。このような状態で発見されることは珍しいようです。

また、畦塗り後に行われた山菜取りでは、ワラビをゲットしました。子どもたちがワラビを発見すると「ここにもあった!!」と喜んでいたのが印象的でした。ワラビをゲットした周辺には多くの桜の木があり、お花見がしたくなりました、、、。

午後は、今後の作業の際、機械が通れるように道を平らにする作業を行いました。草を刈ったり、大きな石を取り除いたりしました。作業中ふと後ろを振り向くと、草に溢れ返りお世辞にも道とは言え無かった場所が道になっており、某ビフォーアフター番組の音楽が頭の中を駆け巡りました。結構嬉しかったです。

今回の作業から午後の作業を行えるようになりました。なかなか通常通りとはいかない世の中ですが、少しずつ普段の日常が戻り、今年度は多くの活動ができたら良いなと思います。

以上、伊藤でした。お読み頂き有り難うございました。

 

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