2021 年 1 月 のアーカイブ

作業予定でしたが雨なので食レポ回です

2021 年 1 月 23 日 土曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。
久々に作業に参加したら雨女特性を遺憾なく発揮したうえブログ担当だった2年の下村です。

1月23日の作業報告です。
予定ではあぜ道の補修と通水と女性部のお菓子の試食をやる予定でしたが、朝からの悪天候で外での作業は中止となりました。

どう見ても雨

朝から降りやまない雨…予定では午後からでは…?

そのため、予定を変更して今年の活動についての話し合いと女性部のお菓子の試食を行うことになりました。
というわけで今回は女性部の方が作ってくれたお菓子の感想を書こうと思います。
まずお菓子の見た目もパッケージも可愛いです。小さくしか映っていないので確認しにくいですが、このロゴも考えたそうで、棚田のシルエットと千框の文字が合わさった素敵なデザインでした。

最中、お茶、あられパッケージ

シンプルで可愛い~!手作業で作られててびっくり

あられと最中がそれぞれ3種類ずつあり、あられはヨモギ、白、陳皮(みかん)。最中はかぼちゃ、いも、甘酒あんがありました。私は白あられとかぼちゃあんの最中がお気に入りです。

あられも最中も地元の食材で全部作ることを目標に作られたらしく、
(今回はすべての食材を地元、せんがまちだけでとはいかなかったそうですが、いずれは全て地元のもので作りたいと言っていました)あられに使ったお餅は棚田でとれたもち米を餅にして1か月ほど乾かして…といった手間暇をかけて作られたそうです。甘じょっぱくてとってもおいしいあられでした。最中はたねもみの形をイメージした特徴的な形をしていて、あんの中に地元の食材で作られた3種のあんが入っていました。優しい味でおいしかったです。
もう一つの目標としてお茶が進むお菓子、があったそうで、茶草場農法でつくられたせんがまちのおいしいお茶と一緒にいただきました。ご馳走様でした!

あられと最中

おいしい

 

今回、スイハニングのやり方を少し変更しました。今まではそれぞれが食べる都度ご飯をよそい、具を入れておにぎりにするという方法をとっていましたが、1枚のお皿に自分の分のご飯とおかずを乗せ、ワンプレートの食事とする方法に変更しました。そのためいつもよりおかずが豪華でした。おいしかったです!

スイハニングおかず

肉団子やロールキャベツ、豪華。

今回はできませんでしたが、本来であれば通水の予定だったのでその話で締めたいと思います。
田植えの時期はまだまだ先なのにもう通水?と思われるかもしれませんね、思わない?私は去年思ったんですけど。実はこれ、稲のための通水ではなくアカガエルたちのための通水なんです。アカガエルはこの時期から春にかけて卵を水中に産みます。
そのため、田んぼに水を張って産卵場所を提供しているんですね。この作業の甲斐もあってか、せんがまちの棚田のアカガエルの生息数は全国有数の数なんだとか。去年の夏にもたくさんのカエルを見ることができましたが、今年も無事に卵を産んで元気な姿を見せてほしいものです。
以上下村でした。次は作業したいです。

棚田水入れに向けて~今年も美味しいお米を育てよう~

2021 年 1 月 17 日 日曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、約1年ぶりにして2回目のブログ執筆となりました朝比奈です。
先日16日の作業では水入れを控えた棚田の準備として、野焼きと草刈りを行いました。棚田に残っているイネや伸びに伸びたアシ、生えてしまった雑草たちを刈っては積み燃やしていきます。これら前シーズンの名残を掃除することで棚田を耕しやすくしたり、燃えた後の灰が土に栄養を与えてくれたりします。気まぐれな風の元で行う野焼きは今にも消えてしまいそうな炎とのタイムアタックとなり…煙の中で働く部員の雄姿を写真でお届けするべく頑張りましたが、私の力が及ばず火事のような写真しか撮れず無念!棚研カメラマンの写真をお借りしました。


 

午前作業の後にはせんがまち棚田倶楽部の総会が行われました。棚田倶楽部の皆様、今年もご指導の程よろしくお願いいたします。

美味しいお弁当を食べ一息ついたら作業を再開します。部員達は再び煙の中へ!しかし作業を行っていると急な雨が降ってしまい作業は一時中断、早めの撤収となりました。部員達が片付けを行っていると外から「ちょっと出ておいで!」と声が…慌てて外に出てみると、雨が止んだ後に虹がかかっていたのです!写真でお伝えするのは非常に難しいのですが、虹の根元が棚田にあるのではないかと感じるほどに虹が近かったです。作業をやりきる事は叶いませんでしたが、最後に素敵な景色を見ることが出来た2021年の初作業でした。


イネが元気に育っている棚田も綺麗ですが、個人的には各区画に水が入りキラキラと反射している棚田も好きな景色です。昨年はコロナやイノシシ襲来など様々なトラブルがありましたが、今年は無事に美味しいお米を収穫できるように頑張っていきましょう!以上、朝比奈でした。

第12代幹部紹介のコーナー

2021 年 1 月 10 日 日曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、そして明けましておめでとうございます。
未だに正月気分の抜けない棚けん2年の本田です。

例年なら人と会うことの多い年末年始ですが、この冬はそうはいかず……
外に出ることが憚られる分、家にいる時間が多くなりましたよね。

私はこの冬ついにアマゾンプライムに加入してずっと映画を観ています。
お急ぎ便で良いイヤホンを買ったので音響もバッチリです。
次第に大画面で見たくなってプロジェクターも買おうかと思ったのですが、7万とかしたので今回は見送りました。
映画でもドラマでもアニメでも、面白い作品教えてくださると嬉しいです!

 

さて、今回の棚けんブログでは第12代の幹部紹介を行います。
実はこの棚田研究会、今年の12月で満12歳です。生まれたての赤子が小学校を卒業するくらいの年月になりますね。
ここまでサークルを率いてくださった先輩方に畏敬の念を抱くと同時に、気を引き締めて引き継いでいきたい所存です。

新幹部全員からもそれぞれメッセージを預かっていますので、ここに掲載します。
①就任にあたって一言
②今年の抱負

(※写真について、2019年と2020年に撮影したものがあります。マスクでない人もいますがご容赦ください。)

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代表:福田
①この度、棚田研究会の代表になりました福田颯大です。精一杯頑張ります!
②コロナ禍で大変ですがその中でもサークル部員が安心安全に活動できるように努めてまいります。

 


副代表:梶山
①こんにちは。この度副代表となりました梶山です。持てる力を総動員して、居心地のよいサークル作りに貢献できたらと思います。よろしくお願いします。
②昨年は大きな怪我を負い、健康体でいることのありがたさを正に“痛感”することとなりました。怪我は今もなお残り全体的に落ち込んでいたので、今年はこの心身のモヤモヤを吹き飛ばすべく全力で駆け抜けていこうと思います。というわけで丑年ではなく自分にとってはバイソン年、強く速く快活に、どうぞよろしくお願いします。

 


副代表:井久保
①この度副代表になりました、井久保です!
代表を支え、皆んなが楽しく活動できるよう努めていきたいと思います。よろしくお願いします!
②今年は趣味を増やして充実した生活を送る事を目標にしようと思います。

 


会計:朝比奈
①会計を務めさせていただく朝比奈です。
自身も活動を楽しみつつ、幹部の皆と協力しながら棚研の活動を支えていけたらと思います!1年間頑張りますのでよろしくお願いします!
②昨年は色々な制限がある中でパソコンに向かう日々となり今年もどうなることか分かりませんが、1年を振り返った時に充実していたと思えるように過ごしたいと思います。

 


広報班:西
①棚研の活動を広く知ってもらうために試行錯誤したいです。
②前年度はなかなか活動に参加できなかったので今年こそは…!

 


広報班:本田
①今回のブログを書いている本田です。棚けんの楽しさを学内外に伝えるため、新しいことにも色々挑戦できればと思います(まだ何も思いついていませんが…)。よろしくお願いします!
②これまでの作業で、バテたり田んぼに足を取られたりすることがあったので体力をつけて身体を柔らかくしたいです。当面は1hランニングと開脚を目標に頑張ります。

 


営農班長:又場
①営農担当になりました又場孔明です。去年の菊池先輩に引き続き頑張ります。
②今年もコロナ下でできることが限られてくると思いますが、やれることを実践していきたいです。

 


救護班長:高垣
①救急班長になりました、髙垣です。歴代の先輩方に引き継いで、無事故、無怪我を目指し頑張ります。活動の際は視野を広げ、万が一事故が起きても速やかな対応をできるよう心がけて参ります。
また、新型コロナウイルスに関しては、救急班として参加者の健康状態を把握するなど予防対策をし、活動を続けてられるよう努めて参ります。
②無遅刻無欠席!

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以上、第12代幹部一同でした!

相変わらず不安定な状況ではありますが、お互いに協力し合って、そして感染対策もしっかり注意して、2021年も精一杯務めていきます。どうか今後とも温かく見守っていただけると幸いです。

 

それでは今日はこのあたりで!
お届けしたのは本田でした。

謹賀新年2021

2021 年 1 月 3 日 日曜日 投稿者:しず大棚けん

新年あけましておめでとうございます。
旧年は誠にお世話になりました。

本年も千框の棚田における美しい景観及び絶滅危惧種を数多く含む貴重な生態系の保護のため、NPOの皆様やオーナーの方々のお手伝いをしていきたいと思います。

また、このブログでは棚田での活動、人々との交流の様子を通じて皆様に千框の魅力を発信していきたいと考えています。

新型コロナウイルスによって様々なことが制限され、今までの生活や活動ができなくなっていますが、その中で我々一人一人が何ができるのかと意識を持って行動することが大切です。

最後になりますが皆様の格別の御愛顧、厚い御支援のおかげで静岡大学棚田研究会は活動を続けられております。この場を借りて感謝の意を示させていただきたいと思います。

本年もよろしくお願いします

静岡大学 棚田研究会一同


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