2017年はコシヒカリにチャレンジ!地元メンバーで代掻きでした!

2017 年 4 月 1 日 土曜日 投稿者:あまの

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天気予報は曇りなのに、小雨が止まぬ4月1日。地元NPOメンバーで代掻き作業を行いました。

え?早すぎやしないかって?
さすが歴代棚田オーナーのみなさんはよくぞご存知で。
そうなんです、せんがまちの棚田は毎年、5月末に代掻きを行い、6月に田植えを行っています。

実は、今年からNPOで管理する棚田が増えました。
管理をするということは、田植え準備をし、田植えをし、草をとり、稲を刈って、ハズ掛け(ハザという地域も多いですが、せんがまちではハズといっています)して、脱穀をするということ。さらに定期的に水の管理も行います。

大変なのは、稲刈り。昨年も4日ほどかけて稲を刈りました。

さすがに棚田オーナー田と同時期には難しいだろうということで、早めに収穫ができるようにと、今年はコシヒカリにチャレンジすることになったのです。

ちなみにいつもはキヌヒカリという品種。マメ知識ですが、キヌヒカリはコシヒカリよりも粘り気が少なく、お寿司に使われることが全国的に多いそうです。

ということで、早植えのコシヒカリに合わせて、代掻き作業を行いました。

NPO管理の棚田は比較的広いので、写真のように機械も入ることができます。

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耕運機で田んぼの土の塊を小さく、そして泥上にしていきます。そのあと、トンボを使って平らにしていきます。平らにして水に浸からせることで雑草の生長を抑え、苗を植えやすくするのです。

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代掻きについてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。

中には水が十分入っておらず、作業が滞る田んぼもあります。水の管理の難しさを改めて実感しました。
朝9時頃から作業を開始して、17時頃にようやく一通りの作業が完了。なんとか終わりました。

来週は地元メンバーでさっそくコシヒカリの田植えを行います。
4月8日にいらっしゃる方は田植え体験はできませんが、「こんな感じで苗が植えられるんだ」をいち早く、ご覧いただけます。

新しいチャレンジ、応援よろしくお願いします!

投稿者 あまの

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