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一年生紹介 その3

2022 年 3 月 5 日 土曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
1年生紹介もいよいよ後半!ここからは樋口が担当します。
(連日更新の予定でしたが、遅くなってしまいました。すみません!)

それでは後半もレッツゴー!
質問内容はこちらです↓↓

①名前
②学部学科
③出身
④棚研に入ったきっかけ
⑤ご飯に1番合うと思うおかず


①中橋涼人
②農学部応用生命科学科
③神奈川県横浜市
④パンフレットを見たから
⑤納豆
⇒定番の納豆、いいですね!この間農学部の講義で習ったのですが、納豆の原料である大豆には血中のコレステロールを減らす効果があるそうです。おいしい上に健康にいい納豆は最強ですね!

①なつき
②農学部生物資源科学科
③愛知県
④新歓に行ったらとても楽しかったから
⑤餃子
⇒新歓が楽しかったからという理由を3年生の先輩が聞いたら絶対喜びます!餃子は私も大好きです!あの匂いは食欲をそそられます。いつか棚研で餃子パーティーができたら楽しそうですね!

①ひろえ
②農学部応用生命科学科
③神奈川県
④ネットでサークル一覧を見たときに名前が一番楽しそうだと感じたから
⑤海苔の佃煮
⇒たしかに「棚田研究会」という名前にはインパクトがありますよね!私は名前を初めて見たとき、棚田に関する文献を読んで会議を開くサークルなのかと思いました。実際は研究というよりは自然体験教室みたいで、和気あいあいとした楽しい活動です!

①ほたか
②理学部地球科学科
③神奈川県鎌倉市
④将来、田舎暮らしをしたいと思っているので、米作りをしてみたかったからです
⑤デミグラスハンバーグ
⇒田舎暮らしへの憧れ、分かります!将来を見据えてとのことなので、もしかしてお米は自給自足する計画を立てていますか?自分で作ったお米はまた一段と美味しく食べられそうですね!


今回はここまでです!
明日はいよいよ最終回!お楽しみに!
樋口でした。

2021年〆ます!!!

2022 年 1 月 15 日 土曜日 投稿者:しず大棚けん

あけましておめでとうございます、第12代目会長(だった)福田です。こちらでは久しぶりです。
本当は年末にこのブログを書く予定だったのですが、私個人的な予定が年末に多くありまして、このような時期になってしまいました。申し訳ございませんm(_ _)m

さて、今回も2021年の1年間の振り返りを行っていきたいと思います!(年末にこのブログが出来ているという体でお読みください笑)

2021年は2020年で出来なかったイベントが行えるようになったことが個人的には嬉しかったです。2020年はコロナウイルスによって活動が大きく制限されましたが、2021年では制限が緩和され多少ですが、活動はしやすかった印象があります。
特に私が一番行いたかった「あぜ道アート」を小規模ですが行うことが出来たのは思い出に残りました。当時1,2年生ともに未経験であり、さらに12代目会長となって初めて大きなイベントだったので、上手くいくか不安だったのですが、先輩方の助けもあり無事に成功し、とても嬉しかった思い出があります。

あぜ道アートで1番好きな写真です

田植え中

来年も安心して作業ができますね

今年は学祭でたい焼きづくりができるといいですね

最後に自分語りをさせてもらうと、私は小中高と色々な委員長を経験してきました。それらは結局、学校という限定的な範囲でのリーダーであるので、何かしても最終的には教師が正しい方向へ導いてくれます。しかし、サークルでは何も限定されていないので、私の指示次第でサークルの運命が変わってしまいます。私はこのような責任をもって1年間行動をしていました。結果、何事もなく1年間会長を続けることが出来たので良かったです。
そして、私のリーダーのあり方について好きな言葉があります。「上に立つ者は下の者の気持ちは汲んでも顔色を窺ったらあかん」という言葉です。リーダーとして大人数をまとめる上で何かを妥協して考えなければならないことが多くありました。そういった経験は初めてであったので最初は戸惑いましたが、だんだん慣れてくると「今、サークルにとって何が必要か」ということが明確に見えてきました。多分、11代目よりも良いサークルになっていると思います(笑)

会長としてこの1年間は色々な人に助けられました。12代目役員はもちろん先輩方にもたくさん相談して、サークル活動がより良いものになるのかを、私たちなりに考えました。その結果、至らぬ点や反感をかってしまう部分もあったかと思います。それでも、1年間やってこれたのは自分一人の力ではなく、色々な方々の協力があったからだと思います。本当にありがとうございました。

2021年の間ありがとうございました。

今年の13代目会長は私のような12代目会長よりもずっと優秀なので安心して任せることが出来ます。このブログを読んでいる方もどうか、温かく見守っていってください。
それでは良い1年を~バイビー~

静岡大学 棚田研究会 12代目会長 福田颯大

穂先から籾(もみ)を分離することが脱穀です

2021 年 11 月 3 日 水曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは! 今回、約2年ぶりのブログ担当になりました、3年の髙垣です。
(自分は普段は写真担当なので、ブログの担当にはならないと勝手に思っていましたが、そんなことはありませんでした笑)

さて今回は前回の稲刈りで収穫した稲の脱穀についてです。まず午前中は原始的に、千歯こきを体験するチームと『ハーベスタ』と呼ばれる脱穀機を用いてガンガン脱穀していくチームの2チームに分かれました。

         綺麗な秋空!                  個人的にススキと空の組み合わせが一番秋っぽさを感じます。

千歯こきチームは昔ながらの千歯こきを体験します。千歯こきは2種類あり完全に手動のタイプと、ペダルを踏むことで出っ張りのついたドラムが回転し籾を落とすタイプがありました。完全に手動なタイプは一回に脱穀できる量は少ないものの確実に稲穂から籾を落とせます。一方ペダル式のタイプは一回で落とせる量は多いものの少し大雑把です。またタイミング良くペダルを踏まないと回転しているドラムが逆回転してしまうという欠点もありました。だんだん慣れてくると結構効率良くできてきた気になりましたが、下で紹介するハーベスタを使ってみて速度の違いに愕然としました笑
しかし、このような道具は使う機会がほとんどないと思いますし、良い体験になりました。

完全に手動な千歯こき

ペダル式

 

一方で脱穀機チームはハーベスタで脱穀しつつ、わらを燃やしていきました!
ハーベスタは上で紹介した千歯こきと違い、はざからとった稲を入れるだけでみるみる脱穀が進んでいきます。千歯こきで1時間で脱穀できる量が一瞬でなくなり、文明の利器ってすげーとなりました笑
あえて欠点を出すとしたら、稲の埃やら、燃やした煙やらで大変なことぐらいです…。

煙に負けずに脱穀!

 

稲をかけていた、はざをノリノリで片付け笑

次に午後からは電柵の片付けを行いました。この作業が地味ながらなかなか大変でした。電柵のロープと杭とを外す人、ロープを巻く人、杭を抜く人、杭を集めて縛る人、と役割分担し効率よく作業を行いました。そして、役割分担が功を奏してか私が想像していたよりも早く終わらせることができました。また、人数の必要な作業だけに元気のある1年生が多かったこともよかったです笑。

黙々と頑張ります

 

最後にきけん(笑)な後輩の写真を紹介して終わらせていただきます。

   きけん①(2年の加賀君)

   きけん②(1年の中橋君)

以上、高垣でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

雨の日のひととき

2021 年 3 月 16 日 火曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
暖かいのか寒いのかよくわからない最近の天候に翻弄されまくっている、2年の又場です。
よろしくお願いします。
3月13日に行われた作業について触れていくのですが、この日はもともと田起し、畦塗りを行う予定でした。
ただあいにく13日は雨模様で外はびちゃびちゃ… 仕方がないので今回は屋内でできるあぜ道アートの準備を行うことになりました。
ここで突然出てきたあぜ道アートとは何かについて記していきたいと思います。
簡単に言えば、あぜ道アートとは夜に畦道にろうそくなどといった明かりを並べ幻想的で美しい風景を作り出すというものです。
自分はまだ参加できていないのですが、体験した人曰くとてもきれいで一見の価値があるということです。
予約制ではありますが毎年とても賑わっていたということでした。
ただ今年に関しては、昨今の情勢を考え例年のような誰でも参加できる参加方法ではなく、招待制にして小規模で行うようなので、記事を読んでくださっている方にはご了承お願いします。
今回の活動では、そんなあぜ道アートに使う電灯やろうそくの確認を行い、月末に行われるアートに備え準備を行いました。
あぜ道アートに使う器具や電灯などはまあよかったのですが、ろうそくの選別が大変で、取り出してきたろうそくを箱から出してみれば、ほとんどが欠けていたり折れていたりして使い物にならず、みんなでヒーヒーいいながら作業を行っていました。
午前はこのような感じであぜ道アートで使う道具の点検、実際の動きの確認などを行い時間が過ぎていきました。
以下はそんなろうそく選別作業の様子です。

その後みんなで一緒にお昼ご飯を食べ、帰宅という流れになりました。
作業ができなかったのは悔しいことでしたが、実際にあぜ道アートに準備という形でしたが関わることができたので、自分としては充実した時間を過ごせました。
今年も自分はあぜ道アートには参加できませんが、他の仲間に思いを託し成功することを祈って結びとしたいと思います。
僕の長文・乱文に付き合ってくださった皆様ありがとうございました。

 

 

 

12/3MT振り返り

2020 年 12 月 7 日 月曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、2年の井久保です。

12月に入り今年も残りわずかになりましたね。
あっという間の一年だったなと実感しております…
皆さんにとってはどのような一年だったでしょうか?

さて今回は12月3日に行われたミーティングについてお話しします。
先週の作業の振り返りをしました。
作業内容は名の花の種まき、カヤネズミの巣探し、田んぼ周囲のネット撤去とイノシシの試食でした。


良かった点としては片付けがいつもよりスムーズだった事とイノシシ肉が美味しかった事が挙げられました。イノシシ肉は普段食べる機会もあまりないので良い経験になったのではないかと思います。

悪かった点としてはネットの撤去に時間がかかった事と午前中の学生の作業量が少なかった事が挙げられました。ネットの撤去に関しては、ネットの支柱への固定に使われていた針金が錆びていたため取り外しに時間がかかりました。そのため今後は紐などの針金以外の固定法を考える必要があるとの意見がありました。
また作業量に関しては午前中はカヤネズミの巣探しと菜の花の種まきを行ったのですが、作業参加者(特に子ども達)に優先的に体験させていたため手が空いた学生がいました。手が空いた学生は午後の作業であるネットの撤去を始めておくなどの役割分担をする事で改善できるのではないかと考えました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
寒さに負けず健康な日々を過ごしましょう!
井久保

棚けんの魅力を伝えようの会

2020 年 5 月 9 日 土曜日 投稿者:しず大棚けん

みなさんこんにちは。
バイトなし、サークルなし、研究室なしで絶賛暇中の相原です。

さて、前回のブログで4月中はサークル活動が禁止になりしばらく更新をやめるとお伝えしました。
しかし、なんと5月も活動が中止になってしまいそうです(コロナ許すまじ…)。
さすがに5月までブログ更新はなしはまずいのではと判断し、何か更新しようということになりました!

そこで、では実際なにを更新しようかと考えた結果……改めて棚けんの良さを知ってもらおうということになりました!
現在、Twitter(たな犬:https://twitter.com/su_tanaken)やインスタ(https://www.instagram.com/tanaken.shizudai/)等のSNSで頑張って新入生にむけて発信を頑張ってくれているので、ブログも新入生に棚田の魅力を伝えていきたいと思います。

今回は棚けんの3トップである部長、副部長に
「棚けんの好きなとこ」「棚けんの自慢」「新入生に向けて一言」の三つを聞いたのでそれを紹介していきたいと思います。

まずは部長からです!
3年 部長 志田綾香 人文社会科学部

・棚けんの好きなところ
自然豊かな風景を見ることができるところ!

・棚けんの自慢
農作業以外にもそば打ちなどいろんなことを体験できる

・新入生に向けて一言
自分のペースで楽しく作業に参加できるのでぜひ作業に来てみてください

※写真はコメントに合わせて独断と偏見で選んでおります

次は副部長です

3年 副部長 曽根大輔 農学部

・棚けんの好きなところ
作業を通じて様々な生き物に会える所です。特にニホンアカガエルやフジバカマなど里山でしか見られれないような生き物が多く生息しておりここでしか出来ない体験ができる点です。

・棚けんの自慢
好きなところであげたように里山でしかみられない珍しい生き物を見れる点や、棚田での作業の他にも紅茶作りや流し素麺など他では体験出来ないような貴重な経験が得られます点が自慢です。

・新入生に向けて一言
色々な生き物をみたい、農作業を体験してみたい等の興味のある方はぜひ共通A棟0階3号室までお願いします。

3年 副部長 紺野翔子 人文社会科学部

・棚けんの好きなところ
様々な植物や生き物たちがいて、自然が溢れているところと、季節の移り変わりが綺麗なところ!

・棚けんの自慢
平和!仲が良い!羽目を外さずに、楽しくワイワイできます!

・新入生に向けて一言
今はまだ日程を確定することができない状態ですが、活動を再開するようになったら、ぜひ棚田に来てみてください!自然豊かで癒されますよ〜😄

以上が棚けんトップの人たちからの紹介でした!

3人とも愛がかなりあふれていましたね!
改めてみると、部長副部長の内二人が人文学部というのは、かなりレアな気がしました笑
5月も作業がない点、ミーティングの開催時期が不明な点から通常のブログ更新がなかなか難しいです。

5月中は、このような感じで、改めて棚田研究会の良さを伝えるようなブログを更新できたらなと思います(できるだけ定期更新したいですが怠け癖のせいで不定期になりそうです…笑)。
次回の更新は色々な学部の人の声をきいてみたいですね。

さて、最後にTwitterやインスタで色々と広報を頑張っていく予定です。ぜひみなさんみていってください。
Twitter:https://twitter.com/su_tanaken
インスタ:https://www.instagram.com/tanaken.shizudai/
それではみなさんまた次回の更新でお会いしましょう!以上暇人の相原からでした!

 

 

令和元年度大田笑市はたちの集い ~拝啓 15の君へ~

2020 年 1 月 13 日 月曜日 投稿者:しず大棚けん

令和元年が終わってしまいましたね。少し寂しい菊池です。僕は1月3日に行われたはたちの集い(成人式)に参加してきました。……わかります、なぜ女性に書かせないのか? そうお思いでしょう。女性の晴れ姿が見たいのに! 僕もそう思います。でもこれだけは言わせて下さい。僕は頼まれてしまったから書くのであって、自ら書きたいと言った訳ではないのです。


「袋は付けますか?」
その言葉を聞き、私は帰ってきたのだと実感した。

新幹線を降り改札を出ると、いつもの閑散とした駅からは想像ができないほどに人で混み合っていた。ロータリーには旅館のバスが多く停まっており、利用者の多くは観光客だとわかった。彼らはきっと那須か塩原のどちらかに行き、スキーや温泉を楽しむのだろう。
そんな観光客とは対照的に、私は父親の車で実家のある大田原に向かった。町を出て2年弱が経ったが、私のいない間に、市役所は新しくなり、新しい道が完成し、スターバックスができていた。そこは私の知っている大田原ではなく、なんとなく不安を覚えた。

その夜、新しくできたクスリのアオキに行ってみた。駐車場は無駄に広かったが、店内はガラガラの客入りだった。私は稼働している唯一のレジに向かい、会計を済ませた。
「袋は付けますか?」
店員の女性はそう言った。若くて可愛い顔をしているのに、何ということだ。その言葉は完全になまっていた。これだよ、この抑揚のない話し方こそ大田原市民だ。
「ああ、ここで働きたい」そう感じさせる田舎のドラックストアだった。

次の日、私は「はたちの集い」に参加した。成人年齢の引き下げに伴い、「成人式」から名称を変更したそうだ。内容としては、市民憲章を読み、お偉い方の話を聞き、パイプオルガンの演奏を聴くというものだった。式中は特に何も起きずに、面白くはなかった。
午後は小学校でタイムカプセルの取り出しを行った。しかし、タイムカプセルの入った箱を開ける鍵が無く、結局中身は見られなかった。幹事の段取りが悪かったのだろうが、誰もそれを批判しなかった。

夜、結婚式場にて中学校の同窓会が開かれた。最近結婚式を挙げる人が少ないので、式場も宴会場として使われているようだ。食事はビュッフェ形式で、テーブルには椅子が無く、自由に動けるようになっていた。飲み物はバーのような場所があり、バーテンダー的な人が酒を作ってくれた。
食事はほどほどに、私はバーのカウンターで酒を飲みながら旧友と話し込んでいた。5年ぶりに会ったというのに、すぐにあの頃のように戻れた。9年間一緒に過ごした時間は、決して忘れられるものではなかった。馬鹿なことを言い合い、馬鹿なことばかりをしていたあの時代が、とても懐かしく思えた。
男はほとんど変わっていなかった。女性はほとんど誰だかわからなかった。しかし、学生・ニート・浪人生・社会人、皆立場は違っても、根底にあるものは同じだった。同じコミュニティに属し、そこから離れられないのだ。
—―いくら街並みは変わっても、そこで生きる人々は、何も変わっていなかった。

同窓会はあっという間に終わってしまった。……もう彼らとは一生会えないかもしれない。なんとなく、その場を離れたくなかった。
「一緒に帰っか?」
自分の車で来ていた友人にそう言われた。中学の時には、彼が仕事をして車を持っている姿など想像できただろうか? スーツ姿の彼の運転する車に乗る日が来るなんて……。
「帰るべ!」
この時の私はきっと笑顔だったのだろう。彼の言葉は最高に嬉しかった。
「家に着かなければいいのに」と心から思った。もっとあの頃の感覚を味わっていたかった。
—―いつかこの町に帰って来たい。しみじみと思う。だが、この町には私の望むような仕事はない。果たしていつ戻って来られるのだろうか? ああ、こんな想いをするのならば、帰って来なければ良かった……。

拝啓 15の君へ
手紙ありがとう。君の頑張りのおかげで今の私がいます。君の描いていた人生とは少し違うけれど、それなりに充実した日々を送っているよ。今は勉強ばかりで辛いだろうけど、仲間との日々を大切に過ごしてね。
「たとえ叶わない夢だとしても追い続けろ! きっと良いことがある」
良いこと書くね。名言だよ。
これからもっと幸せになれるよう頑張ります。君も頑張ってね。
20の君より

—―旅たちの朝、ひらひらとふっかけた雪は、地面に辿り着くことはなく、空に消えていった。

 

地元が恋しくなった 菊池

第11代幹部紹介&総会!

2019 年 12 月 27 日 金曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!

先日ついに冬休みに入りウキウキしてる2年のあいはらです。
ちなみに冬休みの記憶は今の所バイトと研究室で全て埋め尽くされています。クリスマスも実験器具が恋人なので実質クリぼっち回避です。
言っていて悲しくなって来たのでここら辺でやめておきます(笑)

さて、本日ですが先日(12/5)に行われた総会についての振り返りをしたいと思います。
振り返り遅すぎましたね(笑)。申し訳ございませんm(_ _)m

今年の総会も、会計報告や新役員の紹介等の内容を行いました。
先輩方からの挨拶をいただき、もう一年経ったんだなと時の流れを非常に早く感じました…
なにはともあれ、一年間先輩方のかっこいい姿を見て来たので、受け継がないとなと言う気持ちでいっぱいになりました!

会計は去年以上の黒字となったようで、嬉しい限りです!
たい焼きの売り上げもよく、みんなよく頑張ったなと褒めたい気持ちでした。
来年も無駄遣いをしないで後輩たちに繋いでいきたいですね。

さて、総会といえば最大の発表である、次期役員発表がありますよね!
棚けんをより盛り上げるためにも、僕らの代で伝統を崩さないよう、しっかり引き継げたらなと思っています。
それでは、幹部役員の紹介をしていきたいと思います。
幹部役員からは、全員ひとことコメントをもらっているので、載せていきます。

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代表 しだあやか

この度代表となりました志田です。
まさかなるとは思っておらず戦々恐々としておりますが、やるべきことをきっちりやるを目標として頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。

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副代表 こんのしょうこ

この度、副代表になりました、人文社会科学部2年の紺野翔子です。
「大学で棚研に入って良かった」とメンバーの皆さんが思えるように、努めていきたいです。
これから1年間、よろしくお願いします!

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副代表 そねだいすけ

棚田研究会の副代表を務めさせていただくことになった曽根です。
不安はありますが、副代表という責任のある役目を任された以上は責任を持って果たしていきます。
自分の立場をわきまえつつ代表の志田さんを支えみんながたのしく棚田研究の作業出来るよう尽力していきたいと思います。

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会計 おおいしゆい

この度会計担当を務めることになりました、大石です!‬
‪保山先輩のあとを引き継いで、しっかり節約しながら(笑)一年間微力ながら頑張りたいと思います(^-^)‬
‪よろしくお願いします!‬

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広報班 はしもとりん

広報班になりました、橋本です。
他の広報班2人と協力して、棚けんのことをもっと知ってもらえるよう頑張ります!
あと、密かにInstagramもやってるので、ぜひフォローお願いします!

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広報班 ほかぞのなつみ

今回広報の担当になりました、2年の外園夏海です。
たなけんの活動や魅力を多くの人に知ってもらえるよう頑張ります!普段はTwitterで生きているような者ですが、私自身も読みやすい文章を目指していきますので、どうぞこれからもブログ等々よろしくお願いします。

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広報班 あいはらしゅうすけ

このブログを書いている、広報班になりました相原柊介です。
他の二人がSNSを頑張ってくれるのでその補助ができたらなと思っています。
歴代の広報の人たちに負けないよう頑張っていきたいと思います!

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営農班長 きくちけいた

営農班を担当することになりました、菊池です。
「農」を「営」めるように頑張っていきますので、皆さんご協力よろしくお願い致します。
Be ambitions!

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救急班長 ますだりょうた

こんにちは。救急班長に就任した増田です。
当班は、無事故、無怪我、安全第一を目標に活動していきます。
しかし、残念ながら事故や怪我は起きるのが常というものです。そういった有事の際にはお近くの救急班にお声がけ下さい。どんな小さな怪我でもしっかりと対応致します。

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以上が新幹部となっております。
歴代の先輩方がすごすぎるので、例年よりかもどたばたしてしまうかもしれませんが、全員で協力して精一杯頑張っていきたいと思います。
温かい目で見守っていただけると幸いですm(_ _)m

あいはら

もしもし景気はどうだい納豆屋さん

2019 年 11 月 27 日 水曜日 投稿者:しず大棚けん

みなさんこんにちは。
何だかよくわかんないけど書けって言われたので書いてます、2年の宮島です。
出だしからちょっと脱力感のあるブログですが、ちゃんと書くので許してください(笑)

さて、棚田では23日に作業が行われました。
午前は茶草場での草刈りとカヤネズミの巣探しをしました。
世界農業遺産にも認定されている茶草場農法を体験できる貴重な機会となりました。↑刈った草をまとめて束にして、しばらく乾燥させます。乾燥させたものは後で茶畑の畝間にまかれます。

カヤネズミは日本の齧歯(げっし)類で最小といわれています。既に巣立った後なのでその姿は見られませんでしたが、巣の大きさから想像してみてください↓

今回は12個の巣を見つけることができました!

作業中にはこんなものも見つけました。モズの早贄です。ギリギリ写真を載せても大丈夫なレベルだと思います↓

BPOが騒ぎ出さないか心配です

茶草場で作業が行われていたその頃、公会堂の方では女性部の方々を中心に五平餅づくりが着々と進められていました。前日から準備してくださった大量の五平餅を賑やかに(←いろんな意味を含んでます)焼いていきました。味噌ベースのたれをつけて焼いたあの香ばしい匂いは、たぶんこの世で最強だと思います。五平餅は作業終わりの皆さんに配られ、子どもから大人までみんな美味しそうにほおばっていました。五平餅を焼いている隣では若干息をひそめるように焼き芋を作っていました。この焼き芋は女性部の方々の厳格なる(大事なことなのでもう一回言います)厳格なる審査(もうあとは察してください笑)を通り抜けたお芋だけが皆さんに配られました。お芋はとても甘くてしっとりしていて美味しく、いくつか混じっていたジャガイモや里芋も塩をかけて食べると絶品でした!実はお芋を焼いていた時の熱でポップなコーンも作っていたのですが、(遊び半分で)う〇い棒を粉々にして味付けをしたところイマイチな出来だったのでここでは割愛します(笑)
お昼はスイハニングをしたのですが、今回はお米を酒米にしてみました。地元の方々からの評価もなかなか良かったようです。棚けんメンバーの中には、五平餅を焼いていた余熱でおにぎりを焼き始める人もいましたね。余った味噌を頂戴しておにぎりにonするとは…むちゃくちゃ贅沢な焼きおにぎりです🍙

別にマヌケな顔とか思ってないですよ

↑この写真の0.2秒後に熱々の焼きおにぎりが口の周りに当たって火傷して、とても痛くてショックを受けていたという話は、代表の名誉にも関わるし、さすがに可哀そうだと思うので内緒にしておいてくださいと言おうと思ったんですけど、やっぱり秘密にしておくには惜しい話なので、結論を言うと広めちゃってください☆

午後の作業は菜の花の種まきをしました。
何をしてたのか僕もよく分かんないので写真で想像してください↓

こうして…

こうしました(適当)

その頃、公会堂の前では藁すぐりという作業をしていました。
お正月飾りのしめ縄を作る時に使える藁にするため、藁のはかまを取り、茎だけの状態にする作業です。この作業まあまあ腰が痛くなります(笑)

㊟決して怪しい人ではないです

↑この木製の道具自体も藁すぐりという名前だそうです。
今年もどのようなしめ縄ができるのか楽しみですね!

といったところで今回のブログは終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。  宮島

静大祭2019ふりかえり

2019 年 11 月 21 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

 

こんにちは、

スマホの住所設定が勝手に「宝塚」になっていた重度のヅカオタ、二年のおおいしです!どうでもいいことですが、西の方と静岡では気温差が結構あり、遠征のたびに薄着を後悔します((+_+))

 

さてさて!ついこの間、11月15~17日は何があったのか皆さんご存知ですか?

三つ前のブログで山中先輩、二つ前のブログで志田ちゃんも告知してくれました、静大祭です!

ご存知の通り毎年しず大棚けんでは三日間、屋台でたい焼きを販売しています😊

今年は我がアパートにて試作会、内職をちまちまとこなし準備は万端!(実はここだけの話、試作会については心配性な二年生たちで別日の深夜もう一度行いました 笑)

今回のブログではその大学祭の様子をお伝えしたいと思います!

 

一日目、とても早い集合時間に不安を覚えた私は同期にモーニングコールを頼み、無事何とか起床……したもののまさかのお釣りの用意を忘れていたことに気づきドタバタするはめに💦私が着いたころにはもうテントの設営は終わっていました……。早く来てくれていた皆さんが完成させてくれていました😢いや、本当に申し訳ない……(あれ?去年の大祭のブログでもテント設営に参加できずに謝っていた先輩がいらしたような……)。

今年の一日目は参加人数が少なく、先輩たちもたくさんお手伝いに来てくださいました💦本当にありがとうございます🙇

一日目からたくさんのお客さんに来ていただき、去年先輩たちと作った番号札も大活躍!

一、二年でてんてこまいになりながらもなんとか回すことが出来ました😉💦

焼きたてのたい焼きの写真。う~んなんとも食欲をそそりますね🤤

この日は全部で190個!リピーターのお客さんもいらして下さるなど、本当に感謝です!

 

二日目、頼れる棚研メンバーの皆さんのおかげで一日目よりもスムーズに開店できました✨一日目から続けて参加してくれるメンバーと二日目から新たに参加してくれるメンバーがお互いに教え・支え合い、とってもいい雰囲気の現場……!

われらが愛すべき大祭代表の曽根プロ。焼きの腕ももちろんプロ級です!

さすがの土曜日ということもあって前日よりも多くのお客さんに来ていただきました。

販売数はなんと431個!毎年大口注文をして下さるお客さんもいらっしゃって、棚けんのたい焼きっていろんな人に愛されているんだなぁ、なんて改めて実感しました🌸

 

そして最終日!みんなも三日目にもなると顔つきが違います。手早く準備を終わらせてくれ、昼前からたくさんのお客さんにたい焼きを提供できました!

焼き係やあんこ係・生地作り係・洗浄係などコツと体力が必要な作業や、会計・受け渡しなどスピードと正確さの求められる作業、皆声を張り上げて頑張ってくれた宣伝作業など、どの仕事も本当に大変だったと思うのですが一二年が力を合わせて頑張ってくれました😢

本当に感謝、感謝です!

曽根プロによって焼かれたたい焼きたち。とってもいい焼き色です!

最終日は結局376個も買っていただけました✨本当にありがとうございます!

 

さてさて!最後に、静大祭ラストの目玉、模擬ワングランプリではなんとありがたいことに三位をいただけました!昨年の先輩方の記録には残念ながら一歩届かず😢でしたが、この少ないメンバーと短い準備期間でこんなに嬉しい賞をいただけたのは棚けんのみんなのあたたかい人柄と、支えてくださった皆々様、いらして下さったお客さんのおかげです!

 

私個人としましては、軽い気持ちで会計を請け負ったはいいものの何も分からず、大祭代表の曽根君、副代表の紺野ちゃんを中心に皆さんにたくさんご迷惑をおかけしましたが、今回の大祭を通して一年生と沢山話す機会があったり、同期と夜なべして絆を深めたり(笑)など、多くの収穫がありました。前々からたくさんたくさん準備をしてくれた責任者のお二人、そして当日頑張ってくれたメンバーの皆さんに改めて感謝を申し上げます!ありがとう!

 

それではこのあたりで、今年2019年の静大祭の報告は締めさせていただきます✊

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

追伸

静大祭期間中は大変ありがたいことに三日間晴天に恵まれました!

次の日、バイト終わりにどしゃぶりの雨の中をずぶぬれになって帰りながら、「もしかして天気が静大祭の終わるのを待っていてくれたのかな~」なんて神秘的な気持ちになりました😊

 

おおいし


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