2018 年 11 月 のアーカイブ

刈ったり、撒いたり、焼いたり

2018 年 11 月 26 日 月曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!自称・たなけん2年の最終兵器(なお、最後まで使用されることはない)・京都府出身のもとかわです。これがブログ初投稿になります。今後ともどうぞよろしく。

まずは静大祭、参加された皆様お疲れ様でした。そしてお越しくださった皆様ありがとうございました。私といえば普段の運動不足がたたって、テント運搬やかがんだ姿勢で一日中たい焼きを焼き続けたことによる腰の痛みが未だに残っております!中途半端な高身長って損だね!

さて、そんな腰に若干の不安を抱えた中、さる24日にせんがまちでは草刈りや菜の花の種まきなどが行われました。
まず午前は草刈りから。茶草場農法で使われる草をとにかく刈りました!
こんな「カヤネズミの巣」なるものを探しながらバッサバッサと刈っていったところ、約1時間でこんな感じに!

どう?これオシャレちゃう?特にてっぺんに差されたススキとかさ、思うやろ?思わへん?思わへんか。そうか。うーん、あの場では「おお!アートだ!雑草アートだ!」って思ったんやけどなー。私の写真の撮り方が悪いのか、あの時が一種の「草刈りーズハイ」状態だったのか・・・。
で、この大きな束、風通しがいいようにと真ん中にちょっとした隙間が空けられていまして、

こうやって入っちゃう方も出てきましたね~。

午前の作業、続いては菜の花の種まきでした。肥料が施され、耕されたところに、少なすぎず、多すぎず、いわゆる「適量」の種をまきました。

※画像はイメージです。

実際はこんな感じ!


皆さん、私にはない丁寧さでまいてらっしゃいました~。果たして春には棚田を彩る菜の花畑になっているのか?お楽しみに!

そんなこんなでお昼ご飯、今回は「お餅」でした。

こんな感じで

楽しそう!

少しですが餅つきもしました。

腰が痛いのに杵を持たされた結果、何の役にも立たなかった筆者

こちらはさすがの勇壮さ!

 

午後からは、とにかく焼きました!田んぼの雑草を!煙に目と鼻と喉をやられながら!
ここで活躍を見せたのがこの男、
1年の曽根くん!「そねプロ」という愛称も生まれるほど、棚田を駆け回ってくれました。さすが!若いなあ!(かくいう私もまだ19歳なんですが。)
炎が上がるにつれて我々のやる気も燃え上がってしまったのか、一種の「草焼きーズハイ」状態だったのか、作業を終えて片付けまでしたころには真っ暗になっておりました。皆さまお疲れ様でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回更新では、静大祭振り返りミーティングについてお届けする予定です。一体どんな反省が飛び出すのか?お楽しみに!

もとかわ

2018年度~平成最後の静大祭~

2018 年 11 月 22 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!きしだです!

皆さん、11月の16・17・18日に何があったかご存知ですか?前々回のブログで告知されていたので勿論ご存知ですよね。そう静大祭です!
今回は16~18日までの静大祭での様子をお伝えしたいと思います!

1日目、まずはテント設営です。私が着いた時にはテントが建て終えた後でした。なぜ、終わっていたのか?それは私が車で荷物の搬入作業をしていた…ということではなく単に寝坊してしまったためです!…いや、本当に申し訳ないとは思っております。はい。
それはそうと、設営です。お昼には物品とたい焼き器のセットも手早く終えることができました、素晴らしいですね!

 

焼き作業は、2年生が1年生に教えながら…良いですなぁ
たい焼きもいい焼き色ですね

 

 

 

 

 

 

この1日目の販売数は249個!たくさん買っていただき感謝の言葉しかありません!

 

2日目は1日目より早く開店。本日ハ晴天ナリ・・・
たい焼きの売れ行きも良さそうな予感です!
続々とお客さんがたい焼きを買いに来てくださいました~

本川君もたい焼きの焼き担当。目が本気です。実はこっちが本業のプロの方だったのでは?と疑ってしまうほどです

2日目の販売数は385個!この流れだと3日目はもっと売れるのではと期待してしまいますね~!

 

3日目、雨の降る気配もなく最終日18日の日曜日を迎えることができました。
ここまでやってきた皆はテキパキと作業をこなしていきます!たい焼きを作るのに失敗することなく手早く進めてくれました!

相原クンもなかなか気合が入ったご様子…!

熱い焼き台に向き合った焼き係や細かな計量で大変な生地作り係、他にもテントの中での作業は大変な作業ばかりでしたが、やり切った皆様お疲れ様です!!感謝です!
器具の洗浄用の水替えや宣伝・会計の作業をやってくれた方々もお疲れ様です!

最終日はなんとなんと458個!
こんなに売れることってあるんですね…

 

そして!静大祭最後といえば…
そう、模擬ワングランプリです!今年なんと栄えある2位を頂きました~
(∩´∀`)∩ウェーイ  ちなみに、賞品は鳥幸の食事券5000円分…です!
利用の予定は未定でございます、はい

 

静大祭にご参加していただいた方々、棚研のブースに訪れていただいた方々、たい焼きを買ってくださったお客様方、皆様本当にありがとうございます。

また、応援・激励や差し入れを持ってきてくださった先輩方、テントの運搬をしてくださった天野さんありがとうございます。感謝でございます。

 

個人的には、今回の静大祭が棚研として参加するのは初参加であり上手く動けず、他のメンバーにも多くの迷惑をかけてしまいました。しかし、ここまでの大成功とすることができたのは責任者の前準備から、当日参加したメンバーの努力あってこそだと感じております

 

来週には草刈り・菜の花の種まき、12月に入るとそば打ち・しめ縄作りなどのイベントもあるので、次のブログ更新も楽しみにしていてください。

 

こんな感じで棚田研究会の静大祭のご報告を締めさせていただきたいと思います
ブログを見てくださってありがとうございます

きしだ

 

ラストブログ

2018 年 11 月 21 日 水曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、体調不良とフィールドワークに明け暮れてたらまつしまから「早くブログ更新しろ」とブチがつくほど怒られたなおなりでございます。
3年生ということで、ぼちぼち引退が近づいてきましてね…。ラストブログを書くことになりました。ちなみにネタは自由。なので僕は「ラスト」という言葉を考えたいかと。

last 形-最後の、終りの、ビリの
今回の場合はこんなとこですね。他には『前の』のなんて意味もありますね。

ここからは個人的な話なのですが、僕はラストと言う言葉から連想するのは、藍井エイルさんの2016年10月にに武道館にて行われたライブ『LAST BLUE』ですね。
僕はそのライブに参加しなかったのですが、エイルさんは当時無期限休止を発表しており、文字通りラストのライブになるはずでした。当時の僕は、まあ金欠に次ぐ金欠で東京なんか行けないってチケット取らなかったんですよね。そしたら、後から休止が決まって地獄を見たという。
音楽はいろんな力をくれます。裁量枠入試で誰一人友達がいない高校へ進学して、不安だらけだった時期に彼女は私にたくさんの勇気をくれました。そんな日々への感謝を示しにいつかライブに行くはずだったのに…。

更にこの一か月後でした、地元の友人がバイクの事故で亡くなりました。最後に会った時は、こんなことになるとは思ってなかったので、くだらない話をしたのを覚えています。(ここで書くのも憚れれるようなどうしようもない話でした。昔からそういう奴だったので、最後までそういう接せられ方できただけ幸せだったのかもしれませんが。)
なんでもそうですが、私たちはいろんなことを『忙しいから』、『来年に改めて』などと言ってついつい先送りしてしまいます。それが、本当にもう一回できるかなんて考えずに。
この出来事を経てから、僕は「与えられた機会は可能な限り活かす。」という信条を持つようになりました。

そして、棚けんの3年間もまた長いようであっという間でした。確かにOBとしてこれからも関わっていける方法はありますが、学生の立場でオーナーさんと接する機会はたった3年だけ。
さっきあんなことを言っておきながら、棚けんでやりたいことがまだまだあります。ていうか現在進行形でサツマイモいつ収穫しようっていう状態です。(そもそも元気に植わってるのかすら把握できてない)
考え方を改めても、最後までの時間自体が有限なのでどうしても限界があります。
このままでは思い詰めてしまう、と言うわけで最近はもう一つ考えを付け足しました。
それは、『思いを受け継ぐ』というものです。これは、私の研究室の教授である竹之内先生が主催する「死生学カフェ」にてお話した方から聞いたものでした。亡くなった方がどんな思いを持っていたか知ることが出来れば、それを周りの人間が尊重したり守っていくことが出来ると。
友人はお祭りが本当に好きでした。お祭りに行く、そして年々人が減っていくお祭りを守れるようにとその日だけは必ず帰省しています。

亡くなった人の思いですら繋げていけるんです、お互いが生きていればもっと簡単です。あんまりあれこれは図々しいですが、後輩たちには僕がやり残したことを伝えていきたいと思いますし、ひょっとしたら学生でなくても関われる活動でそのやり残しを解消できるかもしれません。大事なことは、自分の思いを忘れないこと、そして自分の思いを伝えていくことです。

 

最後に写真を1枚。僕だけでなく、たくさんの思いが伝わってlASTが「最後」ではなく、「この前」に変わった瞬間をお届けしたいと思います。

 

 

 

 

 

それでは、今までありがとうございました!なおなりがお送りしました!

おわりだよ~(o・∇・o)

11/16~11/18は静大祭へLet’s Go!

2018 年 11 月 15 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、肌寒い季節になってきましたね。こたつを押入れから出すべきか悩んでいるりんたろうです。

今回は11月16日からの3日間、静岡大学大谷キャンパスで開催される静大祭の告知です。今年も棚田研究会はたい焼きを販売します!

これは上手い具合に焼けた試作のたい焼きです。静大祭本番でもこんな感じに仕上げられるように頑張ります!

さらに整理券も新しく作りました!大半を一年生が作ってくれたのですが女子力が溢れており、渡すのが勿体ない程手が込んでいます。

16日(金)は11時から、17日(土)、18日(日)は10時から販売開始、値段は1個200円です。生地作りから焼きまで手作りなので注文が込むと少々お時間頂くかもしれませんが、味には一定の自信があるのでぜひお買いになってください!棚けん一同お待ちしております。

りんたろう

好きなものを紹介しよう!

2018 年 11 月 14 日 水曜日 投稿者:しず大棚けん

気づけばもう11月も中旬。
年々一年が過ぎる早さが身にしみてきた栗田です。

実は今回のブログは私のラストブログにあたるのですが、特に何もネタがないなぁと困り気味です。
そこで前回のブログを盗み見てみると、副部長が「大好きなアボカド」こと恐竜の卵をプレゼンしているのでパクって私も好きなものを紹介してみようかなぁと思います。

 

『悲母観音』狩野芳崖

(google画像検索より引用)

この狩野芳崖の《悲母観音》は、私にとって日本画の常識を覆した思い出の作品です。
この作品と初めて出会ったのは高校二年生の時の日本史の資料集の小さな図版でした。
『近代日本画の祖』と呼ばれる芳崖ですが、芳崖の作品の図版は《悲母観音》のみでした。
隣には高橋由一の《鮭》や竹内栖鳳の《アレ夕立に》などが載せられていましたが、私はこの作品に特別魅せられたことをよく覚えています。
やわらかい衣を纏い慈愛の篭ったまなざしで赤子を見つめる悲母(慈愛)観音と、吊るされた大きな泡らしき物体に揺蕩う無垢な赤子、神秘的な雰囲気、色使い、その全てが初めて出会う感動でした。

どうしても実物が見たいと思い東京藝術大学付属の美術館に行ったのですが、《悲母観音》は常設展示ではなく見ることはできませんでした。
先月辺りに狩野派の展覧会が六本木で開催されていて、《悲母観音》も展示されていたのですが、都合がつかず行くことができませんでした(;_;)
三顧の礼・・・だとあともう一度お伺いをたてに行かなきゃいけないんでしょうか。

ブログでここまで紹介するのもどうかと思うのですが、せっかくなのでこの作品の自分なりの解釈についても述べてみたいと思います。
観音を振り返る嬰児のモデルは芳崖の初孫の新治であったと芳崖の弟子達が証言しており、この事を踏まえてみると、《悲母観音》が芳崖の初孫の誕生の喜びを表現した作品とも捉えることができます。
中央にいる観音様はタイトルの通り悲母観音(慈母観音)です。
悲母観音は中国で誕生した観音であり三十三(化身)観音のなかには数えられませんが、日本では広く流布し信仰されています。
その中でも柳の枝を手にする観音を楊柳観音と呼び、病難救済を本願としています。
この悲母観音は細い水瓶から浄水を落としており、それによって嬰児の命が与えられ、地上に降りていく構図が取られていますが、これは芳崖の独創と言われています。
また、本来観音は男性であり、本作品の観音もよく見るとひげがつけられています。
しかし、芳崖はあえてこの観音の顔を女性として描いています。
この女性的表現について古田亮氏は「芳崖が常日頃「観音様」と呼んでいた妻よしが1887(明治20)年7月53歳で亡くなった年の春頃、平癒を祈願して《悲母観音》の制作に取りかかっていたと古田氏はみている。画家としての最後の仕事という自覚に、さまざまな思いを込めたいということから発して、個人的なものだが普遍的なものとしたい、という思いがあった。」(アート・アーカイブ探求 狩野芳崖《悲母観音》─近代日本画の意志「古田 亮」 影山幸一2012年10月15日号)と述べており、私としてはこの作品内の観音についてこのような解釈が一番適しているのではないかと思っています。

愛する妻、よしを「観音様」と呼んでいた芳崖にとって悲母観音とはどのような存在だったのでしょうか。
観音へのイメージについて芳崖はこのように語っています。
「人生の慈悲は母の子を愛するに若くはなし。観音は理想の母なり。万物を起生発育する大慈悲の精神なり。創造化現の本因なり。余此意象を描かんと欲する茲に年あり来た適当の形相を完成す。」(「狩野芳崖」古川 北華著 1955年 民族教養新書)

芳崖のこの言葉通り、彼は人生の最たる慈悲の形、万物を育む観音へのイメージを妻の姿に重ね、「理想の母」を描こうとしていたのではないでしょうか。
日本の聖母マリア像とも呼ばれるこの作品は、聖母子や仏教の教えなどの理解の範疇を超えるものではなく、芳崖自身の純粋な理想の存在を描いていた、だからこそ彼はこの作品を絶筆として選び、多くの著名な評論家たちに称賛される作品を描きあげることができたのではないかと私は考えています。

そんな事を考えさせてくれるこの《悲母観音》は、私にとって寂しくなった時の心の拠り所のような存在のひとつです。
安心毛布しかり、人は自分以外の何かの存在、物に執着することでも心の安寧を手に入れる‪ことができます。
芳崖にとっての心の拠り所は悲母観音や妻のよしさんだったのでしょうか。

こじつけのような言い方にはなりますが、せんがまちや棚けんのメンバーもいつのまにか《悲母観音》と同じように私にとっての心の拠り所となっていました。
棚けんで過ごした思い出が、社会人になってもおばあちゃんになっても時々思い出す賑やかで暖かい時間でありたいなぁと思います。

こうして改めて考えてみると、好きなものがあるってとても大事なことですね。
OBの方も含め棚けんメンバー、NPOせんがまち棚田倶楽部の方々には感謝してもし尽くせません。
特に幹部のみなさんには多大なる迷惑をおかけしました…。
仕事は遅いし気分にムラっ気があるわ、私を代表としてついていくのはとても大変だったでしょうし、言いたい事もあったと思います。
それでも文句ひとつ言わず、仕事を引き受けて、さりげなく支えてくれた事、心から感謝しています。

心からのありがとうを告げて、締めの言葉とさせていただきます。

いつも閲覧してくださるブログ読者のみなさま、サークル活動を支えてくださった私を含め部員の家族のみなさま、いつでも暖かく迎えてくださったNPO法人せんがまち棚田倶楽部のみなさま、オーナーの方々、そして棚田研究会のメンバー、1年間本当にありがとうございました。

栗田

 

 

たかが・されど理論

2018 年 11 月 11 日 日曜日 投稿者:しず大棚けん

みなさん、こんにちは。最近アボカドにはまっている3年のとまです。アボカドを刻んで納豆にいれてよく食べています。

 

ところで、アボカドって恐竜の卵に見えませんか?

映画「ジュラシック・パーク」シリーズは日本でも有名かと思いますが、その映画の中でアボカドが出てきたら、恐竜の卵なのか、アボカドなのか分からなくなってしまいそうです。

明日の朝、起きたらアボカドから恐竜が孵化してる・・・なんて考えたらドキドキしますね。

 

 

 

さてさて、僕が棚けんの副代表になってからもう1年です。

そして副代表をやって学んだことは「たかが棚けん、されど棚けん」です。

やはり、副代表にもなると棚けんに費やす時間も多くなります。忙しい時期はパンクしてしまいそうになります。

 

 

 

そんな時に、気づかされたのは棚けんは「たかがサークル」ということです。

「棚けん=サークル」「サークル=楽しい」よって「棚けん=楽しい」の三段論法を使うと、「あ、なんだ。もっと楽しくやろう!楽しいから自分も棚けん続けてきたじゃん」とプラス思考になりますね。

 

 

 

 

でも、忘れてはいけないのは「されど棚けん」です。

確かに「たかがサークル」の棚けんだけど、では適当に楽しくやればいいかという訳ではありませんよね。

みんなが一生懸命作業してる、仕事してる姿を見ると「自分も棚けんに対してもっと一生懸命にならねば」と引き締まりますね。

 

 

 

 

以上のことを僕は勝手に「たかが・されど理論」と命名したわけですが、どっかの偉い先生が提唱した立派な同じ名前の理論がないか心配です。

 

 

 

ラストブログで「大好きなアボカド」をみなさんに共有出来たことに大変満足しています。

 

おしまい

とま

 

時の流れと大道芸

2018 年 11 月 9 日 金曜日 投稿者:しず大棚けん

どうも!
最近またシン・ゴジラにハマって毎日見ている
けんじこと北村です!

悲しいことに本ブログが
僕の棚けんラストブログとなってしまいました。
時の流れは残酷ですね…

それはさておき、僕が先日行ってきた
大道芸ワールドカップについて紹介します!

尚、早々とタイトルを回収しましたが
二つに特に関連はありません。
何かしら期待された方、もしいたら
申し訳ないですm( _ _ )m

そもそも大道芸ワールドカップとは?という方のために。

「大道芸ワールドカップin静岡」とは
毎年11月に静岡市内で開催される
大道芸中心のイベントです。
今年で27年目を迎え、おととしには
来場者数はなんと200万人を超えたそうです。

特筆すべきは、これらの運営が一部を除き
ボランティアで行われていることです!

※以上、Wikipediaより

静岡駅の北側至る所でパフォーマンスが行われており、
僕は軽く見て回っただけなのですが、すごい活気でした!
バスを降りた時から人混みが凄かったです。

それと人混みの中でも見えるように
脚立を持参している人が目立ちました。
歴戦の猛者なのでしょうか…(笑)

せっかくなので撮ってきた写真を一部お見せします。
ただパフォーマンスに見とれてしまって
何組も写真を撮り損ねてしまい、
あまり数がないのですが…

こちらはロボットダンスです。
子供が大喜びでマラカスを鳴らしていました。

こちらはなんと3mの一輪車に乗りながら
松明でジャグリングをしていました!
狙ったような片言の日本語が
とても面白かったです(笑)

こちらは男性5人を宙返りしながら飛び越える
パフォーマンスです!
本当に同じ人間なのかと思ってしまいますね…

最後はこちら!
空中ブランコ(?)です。
一般の人の体験会のようなこともされており、
立候補しなかったのが心残りです…

画質が悪くて申し訳ありませんでした。
以上、大道芸W杯のレポートでした。
興味を持った方は是非来年静岡市へお越し下さい!!!

 

 

さて、私たち3年生が棚けんに入ってから早二年と七ヶ月、
代替わりの時期となってしまいました。

「農作業をしてみたいなあ」
という軽い気持ちから入った棚けんでしたが、
友人や思い出など、本当にたくさんの大切な物を
得ることができました。

これから卒業まで、棚けんを引っ張ってくれる
二年生を偶に手助けしつつ、
まだまだ農作業を楽しもうと思っています。
ちょくちょく写真にも写るかもしれません(笑)

ではまた。けんじでした!!

緑地調査と愉快な樹木たち

2018 年 11 月 5 日 月曜日 投稿者:しず大棚けん

みなさんお久しぶりです!3年生の佐々木です!今回は個人投稿ということで、内容は自由なのですが…最近は家でYouTube見るかアルバイトかの二択なので、話題がないです…(T_T)         ということで、11月3日と4日に講義で緑地の調査に行ったのでそのお話をすこーしだけしますね!

2日間で森下公園と小鹿公園とそのお隣の神社で調査をしました。調査の時にはそれなりに人がいたので写真は見せることができません、ご了承ください。調査の内容は公園内の樹種を調べてストリートビューを作り、設計者の意図を探る。そしてその公園の良い部分と悪い部分を話し合って自分たちのアイデアをひねり出すといったことをしました。どうやって樹種を同定するかは、葉の大きさや葉脈の数、鋸歯…といった樹の特徴から判断します。一言で言うとかなり大変です(笑)                  例えば、 今の時期から花を咲かせるツバキと言ってもヤブツバキ、ナツツバキと似たような名前を持つ種もありますし、サザンカもツバキの仲間です。ちなみに静岡県で有名なお茶もツバキの仲間です!下のような葉や蕾はよく見ることがあると思います。               ※ナツツバキは落葉するのでこの写真とは違います。 詳しい見分け方はウェブにいっぱい載っていますので、調べていただけると幸いです。

樹木実習などで多くの種類や見分け方を知ったとは言え、まだまだわからない樹種の方が多いです…。いつか山の中に入ってこれは〇〇とかこれは△△と即答できるくらいに覚えたいものです…。

今回はこんな感じで佐々木のある一日という形で終わらせていただきます!ここまで読んでいただきありがとうございます。またいつかお会いしましょう!さよなら〜(=´∀`)ノ         佐々木

さかなと花と鳥と私(・△・)

2018 年 11 月 1 日 木曜日 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!

今年こそはコタツを出そうと決心している松島です。
去年はよくわからない意地で出しませんでしたが、とっても寒かったです。

そりゃそうだ|´ー`)

 

さてさて、今回は10/27の脱穀が中止になったので、
「レンタカーを借りちゃったし、せっかくならドライバー育成を兼ねて有志で旅行でも行こうか。」
というゆる~い企画ブログ&松島のラストブログとなっております!

なかなかボリューミーなブログとなっておりますが、ぜひ最後まで読んでくださるとありがたいです笑

 

いつもより遅い時間に集まった棚けんメンバーは今回の目的、”焼津で海鮮丼を食べる”のために焼津に向かいました。
海沿いの150号線を通って行ったのですが、晴れの日は海がとってもきれいなんですよね…
この日は曇りで残念でした(‘A`)

さかなセンターに着いた一同はセンター内をぶらぶら。

しらすやカニや干物など様々な海産物がとってもリーズナブルなお値段で売られておりました。さすが漁師町…
こういう場所って見ているだけで楽しくなりますね(“Ü“)

 

その後は三々五々に海鮮丼を食べたり、アイスを食べたりしました。
松島は西山ちゃん、とまくんの3年トリオで海鮮丼を食べました(・△・)

入った店にはご飯の上に乗せる具を10種の中から3つ選べるというものがあったのですが、西山ちゃんはなかなかお悩みの様子。
どうせなら全部乗せたくなりますよね~

結局、カツオ、ビンチョウマグロ、サーモンにしたようです。

そんな松島は色々乗った海鮮丼を頼みました笑

とっても美味しかったです ( ゚Д゚)ウマー

 

 

暇を持て余した3年トリオ(主に松島)は面白そうだからという理由でセンター内にある簡易健康測定機に向かいました。
先ほども言いましたが暇だったので、とりあえずとまくんにやってもらいました。
結果はこちら

200円払ってもらった上に元気度40%というなんとも言えぬ結果だったので、後からアイスをおごりました。
許してください。

加えてマグロの目玉を売っていた店の店員さんに、
“(目玉を指して)これは目玉商品ですね!”
と言っていたことも忘れません…

 

1,2年生も美味しそうな海鮮丼を食べておりました!


1年生がアイスを食べる姿に若さを感じました。

 

そんな1年生が花鳥園に行ってみたい!という意見を出してくれたので、午後は掛川に向かいました。

 

園内は中々広くて、一周するだけでも大満足でした!
西山ちゃんととまくんはインコのエサを買っていましたが、二人ともインコまみれになっておりました…
西山ちゃんは頭にインコが笑

1年生も両手にインコですね~

他にも様々な鳥がいたのですが、なぜこんなに色とりどりに進化したのかなとずっと考えておりました。
色で目立つ方が生存戦略的に良いのでしょうかね…
ちなみに松島的にはこの2種がお気に入りでした(・△・)

まずはこちら

眼のクリクリした感じとリーゼントヘアが特徴的ですね。

こちらはとにかく優雅なのがいいですね…

 

2年女子はペンギンのお散歩(ハロウィンコス)を見に行ったようです。

そういえばペンギンは鳥だったことをその瞬間思い出しました。
つば九郎(プロ野球ヤクルトのマスコット)もそういえばペンギンじゃなくて燕でしたね…

 

花鳥園ということで花もありましたよ!
松島的には別名女王の耳飾りとも呼ばれるフクシアと再会を果たし、テンションが高めでした笑

イヤリングにしたくなる優雅さときれいな色合いで素敵ですよ~
この花を知ってもらえただけでも嬉しいです笑
ヒロくんは購入を検討しておりましたが、栽培難易度で断念しておりましたとさ…

他にもスイレンやサフィニアなど多くの花が咲いていましたよ!

 

作業以外でみんなでワイワイする機会も少ないので、今回思いもよらずそういう機会を作ることができてうれしい限りです。
松島も代替わり前にみんなと楽しむことができ、よかったです∈(°◎°)∋

 

 

さて、松島がブログを書くのもこれでおそらく最後となります。

今思うと、棚けんに入って良かったなぁと思います。
大学生になり下宿をすると、自分のことを見守ってくれる、受け入れてくれる大人との関わりは減っていく人は多いのではないかと思います。
松島は棚けんに入って堀さんや堀尾さんといった地元の方々や天野さん、オーナーさんと出会い、そのような大人と関われたことは恵まれていたと感じています。
作業で顔を合わせ、話をすることが楽しみの一つにもなりました。

棚けんメンバーにも恵まれたと感じています。
先輩方はとても優しい上に面白い方ばかり、後輩も真面目ないい子達です。
同級生も皆で協力する時の結束力の高さが本当に大好きです。

総じて、多くの人たちと出会えて良かったなと思います。

また、代替わりの際に松島は広報班長になったのですが、2年生でインターンシップに行った際に
“自分が好きなものをもっと他の人にも知ってもらいたい”
という言葉をインターンシップ先に社長さんから聞き、その言葉がこの1年ずっと心の中にありました。

色々な人の感性でブログを書いてもらうことで、せんがまちの良さを伝え、せんがまち以外のブログも書くことで棚けんの多様性が伝われば良いなと思っていましたが、至らぬところも多かったと思います。

もっとせんがまちの良さを伝えることができたのではないかと感じますが、それは後輩に頑張ってもらいたいと思います。

せんがまちに作業をしに行く機会も減るかと思いますが、田植えや稲刈りなどは参加させていただくと思うので、お会いした際はぜひ声をかけてください!

最後に松島が好きなせんがまちの写真コレクションでお別れしましょう∈(°◎°)∋

本当にありがとうございました!

まつ(・△・)しま


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