畦の補修、草刈り草焼き、棚田への通水など…行いました!

2018 年 1 月 21 日 日曜日 投稿者:あまの

昨日は畦の補修、草刈り草焼き、棚田への通水作業を行いました。

静大棚田研究会のみんなも、新年初せんがまち。あけましておめでとう!

ちなみに、冬に田んぼに水を入れるの?と思われた方。

そうなんです。
せんがまちの棚田は冬場にも田んぼに水を入れる「冬水田んぼ」を行っています。
田んぼの土をやわらかくするという効果もあるのですが、一番は静岡県絶滅危惧種Ⅱ類である「ニホンアカガエル」の産卵する場所をつくるため。

ニホンアカガエルは、冬に産卵するため棚田周辺の茶草場から棚田へ集まります。
冬場に水を張らない田んぼが増え絶滅危惧種となりましたが、せんがまちの棚田では、このカエルたちのために水を入れ、産卵環境を整えています。人と生きものの共生を感じる作業ですね。

棚けんメンバーは、協力し合って草刈り、草焼き、畦の補修、棚田への通水作業をサポートしてくれました。ありがとうございます!

棚田オーナー募集も始まりました!このブログをご覧いただいているみなさんと、せんがまちでお会いできることを楽しみにしています!

 

投稿者 あまの

コメントをどうぞ

*