せんがまち棚田倶楽部って?

理事長からのごあいさつ

理事長 山本哲NPOせんがまち棚田倶楽部、理事長の山本哲です。
棚田についてのご紹介と、私達の活動についてお話させていただきます。

先祖が遺した宝物

上倉沢の棚田は、地元では昔から、千枚の田んぼという意味から「千框(せんがまち)」と呼ばれています。

昭和40年代の棚田菊川駅から北東へ約7キロ、牧之原台地の西斜面、田んぼが階段状に連なり、面積10.1ヘクタール、最盛期にはその数3千枚以上、毎年5百俵余の米を生産していました。

1枚1枚の面積が小さく、昔、1枚足らないと探したところ、蓑の下に隠れていたという笑い話も伝わっています。昭和44年の新聞には「メロンの皮のよう」と表現された航空写真が掲載され当時の写真と共に大切に保管しています。

減反政策、後継者不足、生産効率の悪さなど悪条件が重なり、昭和50年代には、その数が激減してしまいました。

昭和40年代の棚田 新聞我々の祖先が、汗と涙で、何代にもわたって守ってきた貴重な財産だと気づいた時には、すでに9割近くが葦原と化し、子どもの頃に遊んだ昔の面影はほとんど残っていませんでした。

日本の原風景棚田を守り、先人の苦労を肌で感じ、子ども達に伝えていこうと、平成6年「千枚田を考える会」を設立したのが活動の始まりです。

平成11年には県の「棚田等十選」に認定され、平成22年2月からはNPO法人「せんがまち棚田倶楽部」とし、法人化と共に、オーナー制を取り入れ、ホームページを開設し、さらに一歩前進と、社員一同頑張っています。

組織概要

特定非営利活動法人 せんがまち棚田倶楽部

代表者: 理事長/山本 哲(やまもと さとし)
事務局 : 事務局長/堀 延弘(ほり のぶひろ)
NPOメンバー
  • 設立: 平成22年2月5日
  • 所在地:
    静岡県菊川市倉沢1121-1
    (上倉沢公会堂)
  • 連絡先: 090-3251-1390(事務局:堀)

NPO設立趣旨

上倉沢地区の「せんがまち」と呼ばれる棚田は、厳しい地形条件のもと、先人たちのたゆまぬ努力による開墾と、長い年月をかけた営みにより、豊かな実りと素晴らしい風景をこの地域にもたらした。

「静岡県コミュニティー活動優秀賞」受賞 しかしながら、近年、農業をとりまく厳しさが続く中で、休耕田が増加し、最盛期で3,000枚はあると言われた棚田がもはや消滅の危機に陥っている。

棚田は農業生産だけではなく、国土保全、美しい景観、生き物の生息環境など、私たちに多くのものをもたらしており、貴重な地域資源、国民の宝である。

このような状況にかんがみ、「せんがまち棚田倶楽部」は、せんがまちの名前の由来となっている多数の棚田の復活及び保全活動を行うとともに、この活動を通じて、社会教育、環境教育、棚田文化の伝承、地域振興に関する活動を行い、もって広く国民の公益に資することを目的とする。

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NPO法人 せんがまち棚田倶楽部

組織について

理事長:山本 哲平成6年に千枚田を考える会を発足したのが活動のはじまりです。

平成11年に静岡県の「棚田等十選」に認定されたのを機に、棚田保全推進委員会と名称を改め、棚田の保全と動植物の保護を目的とした活動を行っています。

平成22年2月5日、NPO法人となりました。 >>NPOについてはこちら

上倉沢の棚田

菊川市の北東、牧之原台地の西斜面に広がる棚田。地元では「千框」(せんがまち、せんかまち)と呼びます。
面積約10.1ha、最盛期には3000枚以上の小さな田んぼが美しいモザイク模様を作り、毎年500俵余の米を生産していましたが、減反政策や後継者不足から減少してしまいました。

現在復田できているのは、最盛期から比べてまだ10分の1程です。 棚田の恵みを若い世代に受け継いで行くことを今後の課題として、がんばっていきたいと思っています。

参考文献 : 『静岡の棚田研究〜その恵みと営み〜』 静岡県農林技術研究所 編

このサイトが目指すもの

『棚田へおいでよ』ではなく、『棚田へ行こうよ』と呼びかけている理由は、「一緒にやろう!」という気持ちを伝えたいからです。

インターネット・携帯電話を活用して、若い人にも参加してもらい、楽しみながら棚田に関わることで、農村地域のIT導入を実践していきます。

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